あいす

レプティリアのあいすのネタバレレビュー・内容・結末

レプティリア(2000年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

【ラストネタバレ含】
アマプラにてレビューが1件星1つだったので逆に気になって見てみたら普通に楽しく見られました。
映像がちょっとレトロな感じでそれが良い。
B級パニック映画らしい展開なので(良いのか解んないけど)気楽に視聴できます。
「あっ……フラグ…」と思ったら間違いなく回収されますwww

ワニはCG丸わかり・作りモノと一目でわかるクオリティですが、個人的に全体像移さず影や体の部分や画面を暗くしてばかりのモノよりは潔くて好きです。

食べられるシーンも、体の切断や内蔵の露出はなくワニの口からもがく足が覗いていたり流血描写がある程度。
血糊バンバンなB級映画よりは随分マイルドなので、グロ耐性が無い方でも比較的大丈夫かと思います(但し一応血は飛ぶには飛ぶ)

犬が始終出ているのですが、こういう映画の時の犬はしなない!と信じておりましたところ食われませんでした。流石です!
寧ろワニの気を逸らしてくれるという神アシスト。
やはりこういう時食べられるのはヒトだけで良いんですね。
因みに最後に生まれたワニの赤ちゃんがホントにめちゃくちゃ可愛くて、例えCGだとしても爬虫類好きの自分には癒しの瞬間でした。
ワンコも元気でワニも可愛い……そうか、これは動物セラピー映画だったのか……。

人間ドラマも、主人公カップルに横恋慕する女の子が浮気疑惑でっち上げたり、主人公が過去に高校退学した原因が友人の罠だったり色々ありました。
それは良いんですが(良いんか)、割と「え?」って思ったのが登場人物の情緒…。
よく、不測の事態でパニックになってワーワー喧嘩する描写もお決まりなんだけど、喚くタイミングと冷静になるタイミングが何か変でした。不自然というか、ちょっと演技臭い感じ。
私はそれもひとつのB級要素として楽しめたので、許せる方一度は如何でしょうか!
あいす

あいす