Jeffrey

禁断の惑星エグザビアのJeffreyのレビュー・感想・評価

禁断の惑星エグザビア(1982年製作の映画)
2.5
‪「禁断の惑星 エグザビア」‬

‪冒頭、宇宙船内部の描写。赤い光、暗室な空間、得体の知れない怪物、血飛沫、死体、鋭い牙。走り回る女、狼狽、混乱、不気味な音楽。今、宇宙空間での惨劇が始まる…本作はR.コーマンがエイリアンのヒットに便乗したSF映画で82年の米国作品。B級映画にエロスとグロさを足した様な映画で、気持ち悪いクリーチャーデザインは割りかし好きだが、エイリアンに瓜二つだ。さて、物語は事故が発生した惑星へ向かう宇宙飛行士が遺伝子工学をベースに人類を救う新たな食物の開発が行われているのを目撃する。その過程で真新しいモンスターが誕生してしまい、研究施設を破壊しはじめる。徐々に遺伝子構造を変えて進化していく模様を血塗られた空間で描く。‬ ‪まぁパクリ映画の中では楽しく出来の良い映画なんじゃないか。コーマンのSF愛を感じれる。チープなセットや演出も嫌いじゃないし、刺激的な一面もある。久々に見返すと案外エロいシーンがあるなと気がつく…。雑だが愛を感じる1本だ‬
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