まなみ

スパイナル・タップのまなみのレビュー・感想・評価

スパイナル・タップ(1984年製作の映画)
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観たよ



34年の月日を経て勢いマシマシやってきたロックな奴ら!!
その名も"スパイナル・タップ🎸"

ロブ・ライナーによるフェイクモキュ(ロキュ)メンタリー
様々なバンドスターに愛される本作はあのMETALLICAにも影響を与えたとの事

ボリュームの目盛りが11まであるアンプ、単位を間違えてミニチュアサイズで出来上がってしまったステージセット、その周りではしゃぐ小人、入ったら開かないセット…etc
笑いの要素が捻り0な分単純すぎてこんなん絶対笑うわ😂←げら

バンドあるある的な話しも面白く、ヴォーカルとギターの確執、やたら交代するドラマー(本バンドの場合は不可解な死を遂げているらしい)、流行りでころころと変わる音楽性、メンバーの彼女がバンド活動に口を出しメンバー間の仲が悪くなる、落ち目バンドが日本だけで人気がある的オチも含めどれもあるある過ぎて楽しい🤣🤣

馬鹿馬鹿しいジョークとユーモア、風刺を交えながらもその本質は、紆余曲折を経てそれでも音楽を続けたいと言う熱い魅力に満ちている…だからHR/HMファン愛される作品なんだろうな。
まなみ

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