フランコ・ネロだって忍者りたい♪
そんなワケでアメリカで忍者を流行らせた『デルタフォース』監督による80年代なアクション
やっぱり忍んでいない忍者だけれど、なんならこれまで観たとんでも日本描写のどれよりもきちんとしていた!
そもそも今は忍者いないよ、って言ってるし(笑)
ケイン・コスギの父親ショー・コスギもこれで売れたそう☆
何故か日本で忍術を学び、見事免許皆伝したコール(フランコ・ネロ)。
フィリピンにいる友人に会いに行くと、悪党に土地を取られそうになっていた。
ので、ボコった。
すると悪党は彼が忍者と知り、日本から彼のライバルであるハセガワ(ショー・コスギ)を呼び寄せて……
冒頭から白装束と赤装束、黒装束の忍者が戦っていて、いやいや目立ち過ぎるだろ!って突っ込む作品(笑)
が、殺陣はなかなかちゃんとしてるし、刀で斬ったら即血を拭くし、結構アクションはリアルに頑張っていました!
何故かダーツみたいに日本刀をひょいって投げて刺すヘンテコシーンはあったけどww
あと無駄に刀を抜いてから滝壺ダイブとか!
いや、背中や腰から抜くのは分かるが、鞘から出さなくてもいいでしょ!!
ヒロインがパリス・ヒルトンみたいなのだったのは残念。
妙なハイライトメイク?あれ嫌いなんですよねw
挙げ句不倫しとるし!
そんなこんなで80年代らしい突っ込み所満載の作品でしたが、アクションはイイ♪そんな良作でした。