2作目観たことがあって、そっちの方が好きだったけど、やっぱりそれなりに佳作だとは思った。頭空っぽにして気軽に楽しめる。
ストーリーは少女漫画。
言葉遣いとか話してる内容は実際の人たちより圧倒的に下品なんだろう。
この作品を一番良くしてるのは何よりもブリジットのキャラクターだと思う。
女の人(決めつけ失礼)は結構共感する人多いんじゃないかな？？ドジの塊だし何であんなこと言っちゃったみたいなことだらけで、でも自分なりには頑張ってて、しっかり譲れないプライドみたいな頑固なところもあって…。ブリジットは極端だけど、自分の中に飼ってる妖精みたいなキャラクターなんだよね彼女🧚♀️(私の場合)
この作品みたいに我々一般女性にとっての白馬の王子様なんて現れないし、全く上手くなんていかないんだけど、奮闘具合はこんな感じというか。明るく素直に生きるのも悪くないな、と前向きになれるキャラクター。私を正当化してくれてる感じというか。
いくらコメディでも度を過ぎてることは多いだけに、ここ20年でセクハラとかそういうポリコレ的なスタンダードは圧倒的に変化したんだろうなとは思った。
が、女性も周りの人達も昔も今も意識はあまり変わってないとも思う、だからこそ私は共感できてしまうのでしょう。この作品内のスタンダードに真っ向から違和感を感じられることが理想で、感じないうちはどこかそういう世間的な見られ方とかに対しての自虐心とか受け入れ、諦めみたいな気持ちがある状態なのかもね
ヒューグラントはこの役柄が好き、かっこいい、こういう悪気なく酷い絶望的にくずい人(語彙力)いるよね笑 そんなキャラ特有の弱さが垣間見えたのがとても良かった。
英語はまじで2割も聞き取れなかったーーー
細かいかもだけど、劇中の場面転換代わりに楽曲派手に挿入する感じの演出、カッコいいよね〜〜
