バレーカーテンの設置とクリストがコンセプトアートを作るシーンがシンプルにクロクスカッティングされる。
ジャンヌクロードがなかなか気性荒い性格なのがわかる。
対岸の見物人である、ゴルフ場の客のリアクションを撮っているのが秀逸です。
土木チームの現場監督みたいな人から「参加」「民主主義」という単語が出てくる。
クリストは、アトリエで制作するタイプのアーティストと違い、色んな人が関わることで自分が思っても見なかったように作品が変わっていくのが好きなんだと言いつつ(まあプロセスにおいて、なんでしょうが)、完成したら思い描いた通りだ!とキャッキャ喜んでいたのが笑った。
短くまとまっていて良い作品です。