トルーマンバロウズ

ボーンヤードのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

ボーンヤード(1991年製作の映画)
3.3
霊能力を持つ女性アリーは旧友のジャージー刑事から子供軟禁事件についての捜査協力を依頼された。
アリーは捜査に協力するため刑事達とともに子供の遺体が安置されている検視局に向かうが・・・・。

深夜の検視局を舞台にキョンシーとしてよみがえった死体に襲われる刑事たちを描いたユーモラスなB級ゾンビホラー映画。
ちょっと珍しいアメリカ産のキョンシー映画であるが、登場するキョンシーの見た目はゾンビとグレムリンを合体させたような風貌をしていて一般的なキョンシーの見た目とはだいぶ違っていたのは印象的だった。
また個人的に主人公が太った中年のおばさんという点が妙にリアリティを感じて良い味を出していた。
クライマックスに巨大なプードルキョンシーが登場するのもB級チックでよく、全体的にこの手の作品にしてはわりと楽しめる方であった。