このレビューはネタバレを含みます
科学者サクストンが氷漬けの猿人を見つけ、シベリア鉄道でモスクワへ移送する途中で猿人が蘇生。檻から抜け出し乗客を殺し、殺した人の目から吸い取った知識で進化して行く猿人。
あっさり撃ち殺された猿人は実は地球外生物に寄生されていて、ソイツは今度はミロフ警部に寄生。でもカザン隊長（テリー・サバラス）にあっさり見抜かれサックリ撃ち殺される。さすが刑事コジャック。でも殺されるコジャック。
今度は神父に寄生した地球外生物。なかなかしぶとい地球外生物は別の銀河から来た実体のない生命体で、仲間はみんな死んじゃって自分が最後の生き残りだと自己紹介。自分を殺せば地球も消滅する、でも逃してくれたら地球から病気と飢餓がなくなると言うソイツ。1ミリも信じない科学者サクストン。
そして今まで殺した乗船たちを蘇らせるソイツ。長い長い列車を一例になってやって来るゾンビたち。最後尾まで追い詰められる乗客たち。モスクワからの指令で線路の向きを変えられ、ゾンビもろとも見捨てられる乗客たち。崖下に落下して行くシベリア鉄道。ギリギリで車両を切り離し助かる乗客たち。燃える列車…機関士さんかわいそう…地球の画像エンドロール。
