キネマ寸評

エル・ゾンビ 死霊騎士団の誕生のキネマ寸評のレビュー・感想・評価

4.0
スペイン。オッソリオ。ユーロトラッシュ。ビデオ屋で発見した時子供心に「エル」の文字を怪しく感じて観れなかった。アンカーベイ版のDVDより。Tombs Of The Blind DeadとReturn Of The Blind Deadの2本が両面に焼かれているダブル・フィーチャーのお得版。他のリリースではカットされた生贄の処女が馬に乗ったテンプル騎士に次々と切りつけられるシーンや、クライマックスの列車虐殺シーン収録。Blind Deadは食人ではなく主に剣で切ったり、噛み付いたりと殺しが目的。心臓音で感知されてしまう、という面白い設定。颯爽と馬に乗ってブンブン剣を振り回してみたり。ロケ地の廃墟や片田舎の異様な空気。馬はどこかしらからやってきて、いつの間にやら乗っている。冒頭いきなり頭ボサボサのオバハンが「ギャー!!!!!」と叫んで始まる。レズ設定に普通にレイプ差し込み、エロいカッコで高露出など女子人権無視。病院安置所でゾンビ化。ロードオブザリングのナズグルに影響。スペイン小旅行気分。浸れるユーロ臭高め。
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