大我

プリズン211の大我のレビュー・感想・評価

プリズン211(2009年製作の映画)
2.8
ジャンルを決めるのであれば
【感動バイオレンス 〜ノーパンここに死す〜】だろう!


刑務所で働くことになっている主人公は
初出勤を前に職場見学にきたが
タイミング悪く暴動が始まり
中に取り残されてしまった。
看守だとバレるとボコられるので
即答、いや 食い気味で
「いぃぇ?囚人ですけど?」と乗り切る。
さすが、履くパンツがないからって
ノーパンで出勤するという選択肢を選べるのだから
並大抵の根性ではないだろう。

そこからというものは
なんとか事が治るように、なんとか外に出れるように
"囚人"として奮闘するのだが
もーとんでもない方向へと展開が進んでいくのです!!!

その結末にはショックを受けたよ!
悲しさと感動と…愛しさと切なさと心強さが
待ち受けていました。


なんといっても
主人公よりも、注目する人物がいるんだ!
魚市場で競りをしている傍ら
犯罪に手を染めていたという裏設定があるとかないとか
っていう刑務所のBOSSがなんともいい味だしてる!

どこにでもいそうなボス猿かと思いきや
1日の出来事だということを忘れるくらい
主人公と絆を深め、最後には
とんでもない演技力で感動を与えてくれる!
さすが魚市場出身だけはある!
声も張れるし、上に立つだけのことはある!

ぜひ主人公ではなく!
魚市場に注目して見てください!!


ちなみに…
ポスターの男…
主人公じゃないんで!!!ww
大我

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