【何十年も前、ある銀河系で..】
『ローグ・ワン』の公開も迫っているので、本日から〈Masaya'sスターウォーズ映画祭〉第3段:パロディ編に入らせていただきます!
パロディといってもたくさんあるので、「LEGO」、「公式パロディ・スピンオフ」、「パロディ(その他)」の3つに分けて行いたいと思います!
投稿が多くなると思いますが、ご了承下さい。
さて、記念すべきオープニングを飾るのは本作、脚本に悩む大学4年生のジョージ・ルーカスの青春を描いたショート・パロディです。
タイトルからも分かるように『恋におちたシェイクスピア』をモチーフとしてあります。
また、部屋の番号が「1138」だったりと、ジョージ・ルーカスをとことん調べ尽くしており、非常に細かく作り込まれているためジョージ・ルーカス本人が監督に激励の手紙を送ったほどだそうです。
VHSで鑑賞たところ収録時間は38分で、そのうちの本編は9分、残りの30分は解説映像でした。
本編も良くできているのですが、何ならどこがパロディかという解説の方が面白かったです。
まず評価したいのはジョージ・ルーカス役が本人にそっくりです。メガネに髭にストーンウォッシュデニム×チェックシャツ。特に役作りは必要なかったというくらい"素"の状態から似ていたようです。
本作において最も注目すべきポイントとしては、学生時代という日常生活を描いているのにも関わらず、スター・ウォーズの有名キャラクターを感じさせる"人物"が沢山登場する点です。
どんなクリーチャーもあくまで人間で表現しているということをお忘れなく。
レイア
オビ=ワン
ハン・ソロ
チューバッカ
C-3PO
R2-D2
ヨーダ
ジャバ・ザ・ハット
ダース・ベイダー
たしかこんな感じだった気がします。
個人的にダース・ベイダーの独身な呼吸音を喘息という設定で寄せてきていたのがツボでした。
一瞬しか写らないキャラもいるので目が離せません。鑑賞後に答え合わせをしてみるのもよいのではないでしょうか。
USCの卒業生という身内ならではの業だと思いました。