タイトルに冠されたツイハークは脚本で参加、たいがいこういうタイトルは映画内容に自信のない作品であり日本の配給会社の不安が現れてる。キョンシー王に挑む師匠と弟子４人の闘いに強盗団やヒロインが絡みあう娯楽ゾンビモノであるが、俳優に魅力がなく盛り上がりに欠ける内容であった。
ただし演出も素晴らしい剣術シーンやキョンシーメイクには80s90sの特撮の名残を感じ、CGかアニメ処理的2000年以降の風味も感じ非常に好感を持った。ラムシューにチェンカンタイにユーロングァンと脇としては良い俳優がいたが、主役をこなせる俳優がいないのが痛かった。
香港映画ファン以外は見る必要性がない作品である。
