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銀色のシーズンのmのレビュー・感想・評価

銀色のシーズン(2007年製作の映画)
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ホワイトデーにこれ見返しちゃうなんてロマンチックなんじゃないの!私!(笑)

当時中学生だったと思うんだけれど、ふつーにカッコイイなー!無敵な男って素敵だなー!って思って見てたんだと思うんだよねー。
いやあ、やっぱ名作って見返すのに限るよね!ほんとに感じ方が変わったり、新しい発見たくさんある(´・ω・`)

当時は出てくる人みんな大人だったからわからなかったけれど、今ならわかる気がするな。
町のみんなの気持ちも、銀の気持ちも。

「子供にこの町の期待を全部おっかぶせて。私たちが煽ったから。」
「俺がいつ自分の失敗をお前らのせいにした?腫れ物に触るみたいに勝手にビクビクしやがって、てめえらから離れていったんじゃねえか」
お互いがお互いを思ってるからこそ。本音で話すことの大切さ気付かされるよね。
それからこの映画の本当に素敵なところは、ラスト銀は過去と同じ技に挑んで失敗する所なんだよね。できなかったことが出来ることが凄いことじゃないの。
途中で投げ出して逃げてたことを、最後までやり遂げることが大切なんだって、成長する第1歩なんだって伝えてくれてるところ。出来なくても、カッコ悪くてもいいの、最後までやり遂げるってことが簡単そうに見えて難しくて、でもすごい事なんだって教えてくれる映画だよね。
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