りり

デイズ・オブ・グローリーのりりのレビュー・感想・評価

デイズ・オブ・グローリー(2006年製作の映画)
3.0
「優れた民族が野蛮で劣った民族を導く使命がある」という差別的な価値観を顕著に表していた。フランス軍の中に先住民・異民というイジメの対象を作り上げている点で、この社会の構成はナチスとあまり変わらないのではないかと感じた。最後は仲間を亡くし身を削って戦ったにも関わらず返ってきたものはアルザス地方の人の数少ない拍手のみ。リアルですごく切なくなった。
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