2020/10/13
監督 紀里谷和明
伊勢谷友介
麻生久美子
【キャシャーンがやらねば誰がやる】
長引く戦争や公害で荒廃しきった世界で、突然誕生した特殊な力を持つ人類「新造人間」とそれらを駆逐せんとする政府、その間で愛する者を守るため主人公(伊勢谷)が伝説の戦士キャシャーンとなって闘いに身を投じていく様を描くSFアクション。
宮迫博之でもう一本。
子供の頃、TVでやっていた同名人気アニメーションの実写映画化で非常に胸が踊ったが、登場人物等や設定は引き継いでいるが、アニメ版とは全く別物の作品となっていて驚いた記憶。
過去見た事のないような独特な映像に、自分のような凡人には全く理解できないセンスの凄さを感じた。
豪華キャストが揃ってそれぞれ見せ場が用意され、どちらかというと苦悩するヒーローや敵にも感情移入するような切ない物語だった記憶。
だいぶ内容は忘れているが、たしか新造人間達が誕生するシーンの、宮迫博之が蠢くシーンが何故か一番記憶に残っている。
圧倒的な映像美の一本です。
鑑賞日 2005年 DVDにて
