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愛されちゃって、マフィアのもたのネタバレレビュー・内容・結末

愛されちゃって、マフィア(1988年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

『羊たちの沈黙』前夜のジョナサン・デミはロジャー・コーマン仕込みのB級感満載の監督だったみたいだけど、逆にギリギリまでこんな作品作ってたのかよと思った。でも『羊たち〜』につながる部分がかなりてんこ盛りではあるのよな。望遠のクローズアップとかもそうだけど、トークにも出てた主観カメラも何故そこで?というような使い方だった。『羊たち〜』もクラリスの幼少期の記憶とかを説明する時に主観だったけど、他のいくつかのシーンでは主観の意図がわからなかった気がする。あとやっぱり演奏やアクションのシーンは別格に良い。デビュー作とかも見たいと思った。キャストが素晴らしい映画でもあった。コメディに出てなかったというマシュー・モディーンはあまりにハマり役だし、ディーン・ストックウェルは言わずもがな最高。しかし、若いアレック・ボールドウィンは全然かっこよくない。
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