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原作読んだのももう3年前か。事件(犯人)の描写あったっけと思ったらちゃんとあったので忘れてるな。原作は同ポジのコマ割りが見どころだったけど、そんな、むしろ映像的な部分が映像化して弱まってるのはどうなの>>続きを読む
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確かにビデオスルーになるタイプの映画だけど、題材は地味でも作りは全く地味ではなくめちゃくちゃ面白い。ブラッドリー・クーパーが出てくるあたりはデヴィッド・O・ラッセルが直系のスコセッシフォロワーだと思わ>>続きを読む
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生牡蠣やらタバコやらシャンパンやら口にするなり吐いてしまうとか、交通費を貰って馬車を呼んでもらっても生活費の足しにすべく歩いて帰宅するとか、貧しい伴奏者とオペラ歌手の対比が生々しい。さらに世間知らずだ>>続きを読む
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一話完結の漫画調だけど、ギリギリ映画になってる感じはする。後半は流石に予定調和に感じるところもあるけど。ラブコメでシリアスな展開入れると途端に安っぽくなるのは何故だろう。
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カラックスがスパークスとミュージカルを撮るらしいという噂から数年放置されて完全に熱が冷めてしまい、やっと見たけど微妙だった。曲が先行して脚本を肉付けしていった経緯があるとのこと。そこがなぁ。日本人のエ>>続きを読む
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傑作。有史をメタ的に解釈するのはゼメキス作品の一貫したテーマなのかもしれないけど、「実写にアニメを登場させよう」で終わるはずも当然ないのがいいな。裏切ると言われた酒場の客が『ハーヴェイ』の真似でバニー>>続きを読む
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ため息が出るくらい素晴らしい。ピアニストにとってはしばしばパトロン探しの晴れ舞台となる、富豪達のパーティという映画の中でしかお目にかかれないやつだけど、貧乏なピアニストの主人公との対比で、皮肉っぽくも>>続きを読む
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ゾーイ・カザンが別人みたいだった。ウディ・アレンみたいな導入と終盤の展開(背伸びした恋に敗れてもっと身近な人の存在に気づく)。しかしダイアローグ見てるとリンクレイターだなと思う。
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プレストン・スタージェスは見ていくごとに、底が抜けていて衝撃を受ける。お尻を撃たれるたびに震えながら「シーー!」と叫ぶ判事の怒り方。ナンセンスさの極みのような銃撃戦では同じカット(たぶん撮り直している>>続きを読む
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いいのだけど、思ったよりは……。キャプラ原作というのが謎だけど、たしかにツイストの効いたキャラクターが多いし、ラブコメ的な要素もちゃんとある。馬も乗りこなせば銃の腕も確かな女性が眼鏡っ子というのも意外>>続きを読む
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『回路』とか『叫』っぽくてめちゃくちゃ面白い。こういうのはよくわからないものと戦ってても別にいいんだよな。ズーイー・デシャネルの大根演技をマーク・ウォルバーグがカバーしてて良かった。
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ダリオ・アルジェントあんまり見てないことに気づいたからなんとも言えないけど、音楽が尖ってて良い。爆音映画祭で『サスペリア』見たのを思い出した。
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またフランスらしいセックス三昧の映画かと思ったら比喩じゃなくバトルしてて良かった。作劇なんてあってないようなものだけど、同じロケーションと人物でシーンを連続させる(日を跨いでいる)という普通は避けられ>>続きを読む
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ジョン・ヒューズ脚本の『ホーム・アローン』的作品。なんとなくギャグがわかりづらいところがある。ボンボンっぽい夫を持ったママ役がララ・フリン・ボイルだけど、畑耕してそうな雰囲気があるし、普通に子育て上手>>続きを読む
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カウリスマキと組んだ作品のうち、これはレニングラード・カウボーイズと旧ソ連軍のコラボライブだというのは知らなかった。知らない曲もあったけど、ほぼスタンダードからの選曲ではないか。という意味でコミックバ>>続きを読む
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同じ出来事が違う視点から2度描かれる(けど多分それぞれに誤認があるし、なぜかそれぞれの展開がある)といういかにもホン・サンスな作品を初期の段階から作っていたんだな。相変わらずダメ男が生き生きとしている>>続きを読む
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言ってしまえばカスみたいな話だけどこの演出力。改心した理由が全く無いけどいいのか。そしてちょうどミッドポイントでコメディリリーフ。車行き交う大通りを突っ切って立ち止まりキスしたところで一斉にクラクショ>>続きを読む
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法廷の外にサスペンスがないというのが意外。つまりフェミニズムとかいくらでも入れられるのにそういった大きなサブテーマがない。最後も裁判お疲れ、みたいな感じで終わるし。そもそも一番の謎がそんな形で解決する>>続きを読む
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ヴァルダのシネフィル全開な映画で流石に引くけど、出演者はちょっと他にないくらい豪華。でも皆歳とってるのが見てて辛い。アヌーク・エーメもアラン・ドロンも亡くなってしまった。
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男性が妊娠するドゥミの非ミュージカルなコメディ。オチがテキトーすぎて酷いのだけど、本筋もミソジニーっぽくてどうなのと思った。ただ、こんな毛色の違う話でも『シェルブールの雨傘』を思い出させるところがある>>続きを読む
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デヴィッド・O・ラッセルとアダム・マッケイ、トッド・フィリップスがごっちゃになる。実在の事件をモデルにしたおとり捜査もので、クリスチャン・ベールが低劣な詐欺師を演じている。自分が犯した罪で捕まらないの>>続きを読む
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冬を飛ばしてしまってるけど、秋なので。フランスらしく葡萄の収穫シーンがあったりする(主人公が葡萄畑を所有している)。夏が若者の季節だとすれば、秋はもっと大人の季節であるということか、ロメールの中でも年>>続きを読む
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序盤はやり過ぎなゴッサムシティが『ゾンビ』をパロディにしたホラーコメディのようだった。外界に対する不安を描いている点で真っ当なオマージュと言えるのかもしれないけど。調べたら『プレイタイム』を参考にして>>続きを読む