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2作目でやっとシリーズのコンセプトが理解できた気がする。どれもいいけど、ラスト、口下手な奥さんとそれに赤面する旦那さんが良かった。
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北野武のフィルモグラフィとして繋がってるし、『殺人幻想曲』の系譜で当然面白いけど、ギャグ映画にしても、ちゃんとヤクザ役をこなす俳優はいないのかと思った。中村獅童は微妙だよな。興味深いのはやはり編集にと>>続きを読む
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みんな怒ってるけど、見てる方としては誰が何に怒ればいいかよくわからなくなってくるのがおもしろい。笑えないけど。ただ、かなり記号的なキャラが多いのと、ミッドポイントの転調がいまいちだな、とは思った。そし>>続きを読む
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消えた恋人をその妹とともに探すゆるいミステリーだけど、話の筋としては90分もいらないようなところを、バスクラの即興演奏と、主人公たちの観念的な追いかけっこの映像でだいぶ長尺めになってる(いつものリヴェ>>続きを読む
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マンゴールドの作品ということで期待しすぎた感はあるけど、ティミーの歌唱をはじめ音にこだわってるのが良かった。ノートンが終始おじいちゃんのような笑顔なのも良かった。1965年の混沌とした感じに驚いたけど>>続きを読む
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真面目な女子と遊び人の男子がお互いに影響し合いながら惹かれていく結構王道のやつだけど、ダフネ・ズニーガがシャーロット・ランプリングのような知的な顔立ちで魅力的。ロブ・ライナーの『スタンド・バイ・ミー』>>続きを読む
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ロン・ハワードの3作目でいろいろと稚拙で見てられないところもある。ジョン・キャンディはもともとアクが強いからまだいいけど、トム・ハンクスの演技ですらちょっと酷い。次作が『コクーン』になるけど、そこでめ>>続きを読む
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噛み合わない会話が延々続くような序盤はかなり好きだけど……。ロケ撮影がテキトーで編集が機能してないようなシーンもある。スクリプターが仕事してないのか、こんなもんでいいと北野武が判断したのか。でもなんか>>続きを読む
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これはちょっと酷かった。終盤ジャンプスケアばかりで驚きというより音の大きさにイライラが募る。わざとやってるのだとは思うけど。精神疾患を描いたドラマかと思ったら、オカルトホラーやサイコスリラーに転じて微>>続きを読む
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ちょっと敬遠してたけど、岡山天音が魅力的なのと、憧れの存在であるはずの山中さわおが小悪党ムーブを取ってるのが斬新で良かった。自分のようなニワカには分かりづらいネタもありつつも、恥ずかしくなるようなポイ>>続きを読む
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めちゃくちゃ良かった。さすがはゼメキス。ロケ撮影の美しさに目を見張るし、キャスリーン・ターナーとマイケル・ダグラス、スタントマンがめちゃくちゃ身体を張ってる。これについてはアドベンチャー映画を最近あま>>続きを読む
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まだ見てなかったやつ。リンチが監督してると言っても、おそらくライブ映像は一度編集されたもので、それを全編モノクロにしたうえでリンチのアニメーションがオーバーレイされている感じ。これがどう考えても不要だ>>続きを読む
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長回しのニコラス・ケイジの演技が光る分後半失速しすぎではという気になる。ストーリーも良いけど陰謀みたいなテーマ持ち出して、少し大味だよなというところも含めてデ・パルマらしい。暗殺に友人が関与してるのを>>続きを読む
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キュアロンの初期作だけど誰が監督しても良くはならないであろう脚本。イーサン・ホークとグウィネス・パルトローが当時20代後半にして中高生くらいの役を演じてるけどさすがに無理。局部を見せないぞというギリギ>>続きを読む
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ローリン・ヒルもカニエ・ウェストもまともに聴いたことがなく、デイヴ・シャペルも何者?という感じだからだいぶわかってないと思うけど、発言が面白くて結構見れた。出だしのグダグダ感が一番面白かったけど。禁止>>続きを読む
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パク・チャヌクの映画って感じさせるのがすごい。だからこそ韓国舞台で見たい感もある……。ニコール・キッドマンははまり役かと思いきや若干浮いて見える。難しい。
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タイトルに「ヒース・レジャーの」はいらないと思うけど結構丁寧な脚本。恋愛の駆け引きに付き合わされるところから始まって恋に落ちる定番の構成。
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10年が経とうというのが驚き。濱口竜介の代表作でありかつての映画ファンの踏み絵的作品だけど、さすがに濱口竜介もキャリアを重ねてきて代表作が移ってきてるのもあり忘れかけていた。儀礼的に開催した飲み会で喧>>続きを読む