まや

愛されちゃって、マフィアのまやのネタバレレビュー・内容・結末

愛されちゃって、マフィア(1988年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

とにかくすごく好きだった!タイトルバックからもうテンションが上がる!赤い原色に包まれる画面、トンネルの中を走る電車、デビットバーンの曲。映画そのものをよりワクワクさせてくれてすごい明るい気持ちになるラブコメだった!

久しぶりにアメリカンな王道ラブコメを観れてとてもテンションが上がった。

舞台セットの色使いや出てくる女性たちの服装等が世界観をより作り上げていてそこも好きで刺さりまくりだった。

話も先がわかる展開だけどくっつきかけて真実がバレてすれ違ってがもどかしい!二転三転していく飽きさせない演出が光る。主演のミシェル・ファイファーのコロコロ変わる表情やコメディならではなの演技が可愛いさを助長されてたし、FBI役のマシュー・モディーンの間抜け面も憎めなくてイケメンで可愛かった!忘れてはいけないのはマフィアの奥さん!何度も笑わせられたけど一生懸命さが報われなくて悲しくもあり、制裁してやれ!とも思った!

カタルシスをスッキリとさせくれるラストもお気に入りだった。淡い色で海を彷彿させるマイアミのスウィートルームでFBIとマフィアの対面だがミシェル・ファイファーがマシュー・モディーンを引っ張る感じがすごい良かった!2人のキャラクター性が際立ついいシーンだった。

エンディングもアナザーカット?映像に入りきらない補足の部分?が流れてきて最高だった!そんなエンディングは初めてで最後までテンション上げさせられたラブコメでエンタメ映画っていい!と言う気持ちになった!

レンタルもできないようなので観られて良かった!
まや

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