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ぼくのバラ色の人生のkomikaのレビュー・感想・評価

ぼくのバラ色の人生(1997年製作の映画)
4.0
LGBTが題材の映画でhuluで観たけど、20年前の作品と感じさせないくらい現代的。言ってしまえば、20年 LGBTへの考え方はなにもかわっていないということなのかも。


息子が「女の子になりたい」「かみさまがXを落としちゃったんだ」「ママ!せいりがきたよ!」と一点の曇りもなく喜んで言う。キラキラした目で。純粋だから、誰も悪くないから、お父さんが怒ったり、お母さんがおかしくなっちゃう気持ちもわかる。

いまはオープンな時代になってきたとはいえ、当事者だったら?家族だったら?と考えるとなかなか答えはでないけど。

私の息子も幼少期よくお化粧をしていたから、そのときいろいろな可能性を予測して「認めよう」「受け止めよう」とは思ったものでした。

個性とはいうけど、集団生活のなかでは親も子も強くなければ。

なんでもそうだけど、こどもを包み込むのは母親の愛が一番かなと。痛感。
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