ぼくのバラ色の人生の作品情報・感想・評価

「ぼくのバラ色の人生」に投稿された感想・評価

みぽち

みぽちの感想・評価

3.9
散髪のシーンは心苦しくてみていられなかった。主人公が時折メルヘンな夢の世界に入るところが、より一層切ない。
だいぶ前に観たので記憶が薄いけどこの映画を思い出そうとすると心がちくりとする
もう一度見返したい
りほこ

りほこの感想・評価

5.0
すっごく可愛い雰囲気のファンタジー、それは彼にとっての現実逃避の世界。
子供にとって言葉は刃のようで、
初めは理解を示していたお母さんも次第に世間体を意識して冷たく接し、
初めからことを重大に捉えていたお父さんは次第に仕事や外の世界よりも、中の家族のことを大切にして内向きになっていく。

家族を大切にしたい気持ちはみんな持っていて、受け入れられるのに
受け入れてくれない現実がある。


この映画が作られた90年代のフランスでLGは知られていたけれど、T(トランスジェンダー)はまだ世間から見えずらかった。
それが今ではフランスで同性同士の恋愛、結婚も許可されている。
日本では2001年の金八先生で上戸彩さんが演じたトランスジェンダーによって、やつと教育関係者たちが理解を示し始めたという。

現代ではレズやゲイは笑われ役でなく、普通の風景または一般の人として捉えてくれるようになった。
こんな人もいるんだなぁって知ってるだけでも世界は変わるし、理解をするともっと世界は広くなる。
自分の世界は思っているよりもきっと狭いから、
いろんな人の話や意見を聞いて、世界を少しずつ広げて多彩な世界を作りたいなぁと
本当は女の子なのに神様の間違いで男の子の身体で生まれてきてしまった物語。
そうか、20年前なのか。ひたすら辛い展開も納得。親の立場が解るだけに、子の強情さと無邪気さに怒りを覚えるのは、仕方がないとは思う。
正直、この映画は好きじゃないけど、観る意味はあったかな。

大切な我が子であることを忘れないでいたい。
pluie

pluieの感想・評価

4.0
自分が男か女かをまだ理解していない若干7歳の子供にとって、友人に、学校に、家族に否定され背を向けられた気持ちを考えると苦しくなった。
映画のはじまりは色彩鮮やかで希望に満ちていたけど、物語が進むにつれてだんだんと色褪せていく。

誰からも手を差し伸べてもらえない少年の環境は寂しくてもっとLGBTへの理解がもっと広がってほしいと願った。
とにかく苦しい
徐々に色褪せていく画面もひたすら苦しい
そんなに嫌がる理由が平成生まれの私にはわからない
偏見、差別、宗教、
落っこちたX
meow0207

meow0207の感想・評価

3.4
トランスジェンダーを抱えた人々は、今では世界のファッション業界の核にもなってるし、日本の芸能界にもたくさんいる。だいぶ受け入れられる世の中にはなってきたとは思う。
性転換をして本物の女になった人、男の格好で男を愛す人、心も男だけど女よりかわいいを目指す男の娘、そのタイプも様々に理解されてきた。
でもそれはほんの数年前からで、この映画の時代には今みたいな世の中になるなんて希望を持てなかったんだろうな。
でも、きっと子供のうちに感じるジレンマと、一番近いコミュニティである家族の理解は、世界の差別や認識抜きに、今も変わらずどうしても戦わなきゃいけない相手なんだろうな。
小川

小川の感想・評価

4.3
女の子になりたいと願い続ける男の子の話。偏見と逆境にに立ち向かう逞しさを感じた。違いを認め合う優しい世界になれば……!

○ 思い出しキーワード
リュドウィック、バム、ジェローム、人形遊び、LGBT
as

asの感想・評価

4.0
いつか女の子になりたいって願い続ける男の子の芯の強さ、ブレない気持ちに心打たれます。全部観終わって20年前の映画だと気付いた。20年でこんなにもLGBTに対する理解が変わっていったのも、私がLGBTに偏見を持ってないのも、何十年も前からこういう題材の映画を作ってきた人たちがいるからなんやろなあ 映画ってすごいよなあ
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