腕

フロッグマンの腕のレビュー・感想・評価

フロッグマン(2004年製作の映画)
1.5
化学薬品会社の不法投棄の影響でカエルが人型になって女を襲いまわすお話

20世紀に撮られたとは思えないくらい画質が悪い。ザラッザラ。
設定自体はB級物で普通にあるから「お」と思うシーンが多々見受けられる。
中盤まで結構良い感じなのにパッツパツのカエル柄のタイツ人間が出てきてから一気にゴミカス映画に成り下がる。
ラストのシスターの遺体放置は笑った。

言わずもがな、ジャケットに魅かれて視聴した人は無事死亡したであろう完成度の低さ。誰やねんこんな最高にかっこいいデザインにしたヤツ。
コメディに全振りしたメタルマンとは違い、結構真面目に作られてるのがアダとなり普通に面白くない。
「雨―― それは戦いの前兆。」って書いてるけど一滴も降らないし戦わない。

悪名名高いゴミ映画配給教団アルバトロス、さらにその中枢部に当たるアルバトロスコア。このロゴに気付くか気づかないかで心への致命傷は幾分か防ぐ事が出来る。
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