アメリカン・クライムを見て、隣の家の少女はなんとなくいい話風にまとめようとしてたんだなぁという印象を持った。
実際はコーラの瓶をアソコに突っ込まれた挙げ句ストリップショー紛いのことをさせられたり、身体を洗う際に熱湯をかけられたり、食事を与えられず自分の排泄物を食べるよう促されたり陰惨なものだったらしいから、こちらもそういう意味ではマイルドに描かれている。
胸糞感を煽る虐待描写や暴行後の表現などは軽めだが、息子が虐待目的で友達を呼び、殴る蹴るの暴行に加えタバコでの焼印が常習化してるなど集団リンチ感が強く救いもない気がした。
ガートルード本人はもちろんだけど、こんな親に育てられたら子どもたちも胸糞な人間になってしまうのね。
