アメリカン・クライムの作品情報・感想・評価

「アメリカン・クライム」に投稿された感想・評価

matsu

matsuの感想・評価

3.7
1965年アメリカで起きた16歳の少女虐待死事件の実話映画!!

可憐な少女(シルヴィア)の人生や将来を奪ったガートルード夫人を本当に許せない。シルヴィアが可哀想で可哀想で仕方がない。

残虐であり精神的に相当キツイ作品なので心臓が弱い方々はご注意を。



〜~以下ネタバレあり〜〜

移動遊園地を二人で営む夫婦が多忙のため、日曜礼拝で知り合ったシングルマザーのガートルード夫人(子供を6人育てている)に週20ドル払う約束で娘2人(高校生シルヴィアと中学生ジェニー)を数ヶ月間世話してもらうというお願いをする。

最初は子供たちと和気あいあいと暮らしたが、両親の週20ドルの支払いが遅れたのとシルヴィアと長女ポーラとの間にあった小さなトラブルをきっかけにガートルード夫人から2人への折檻・虐待が始まる。脚に障害を持つジェニーの分までシルヴィアは殴られる。それ以降、夫人に何か気に入らない事があると殴られ、タバコの火を体に押し付けられるようになる。

シルヴィアは清楚で可憐な少女(ジャケ写の少女)のため、同級生男子や街の男性たちからよくナンパされる。ガートルード夫人はそれも気に入らない(ナンパされる=淫売だと考える)。更生施設に入れた事にして学校を長期間休ませ、地下室に監禁して折檻・虐待をエスカレートさせる。

更に夫人は自分の子供たちにも殴るように虐待するように命令する。彼らは近所の友達も連れてきて多人数でシルヴィアへの虐待を繰り返した。映画内ではあまり描かれていなかったが、性的な虐待も相当あったはずである。

妹のジェニーはガートルード夫人が恐くて周りに助けを求める事ができない。助けを呼んだ事が知れたら、自分も同じめにあうと脅迫されていたから。ガートルードの子供たちも虐待やいじめが当たり前になり、善悪の判断がつかなくなっていた。

シルヴィアは体(腹部)に「私は淫売であり、そのことを誇りに思う」と火で熱せられた縫い針で文字を書かれさえもした。

数か月後、シルヴィアは死亡する。ジェニーがガートルード夫人とその子供たちが何をしたのかを全て警察に話し、彼らは逮捕され有罪判決を受ける。

本当にひどい。妹にも勇気を出してほしかったし、実の両親にも仕事を1日くらい休んで子供に会いに行ってほしかった。隣家の人々(悲鳴は聞こえていた)や近所の子供たちで誰か一人警察に相談する人はいなかったのか?

信じられない実話映画でした。未来ある若い女の子のシルヴィアが本当に本当に可哀想すぎる。酷すぎる。残虐すぎる。
ずっと胸が痛い思いをして観ていた記憶がある。
もう一度観たいけど、もう一度観るのは辛すぎるかも。
エリオット(エレン)・ペイジが痛々しかったのを覚えてる。
la

laの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

しっかり地獄、救いがない
賑やかになって楽しいのは一瞬
裁判のシーンと起こったことが交互に映し出される演出で気持ち悪さというかモヤモヤ感が倍増する

『家庭』というどこよりも閉鎖された空間だからこそ、何が良くて何が悪いのか判断が出来ずに子供が加担してしまう悲劇
子供はもうどうやったって親からの影響しか受けれない、そこからは逃れられないんだよな、気づけるか、気づけないかで、この時代は外に発信するツールがないからこそ今よりもっと見つかりずらかったんだろうな
現代でも家庭の虐待問題はどこまで他人が踏み入っていい領域かっていうのは問題視されていることだし、難しいよな〜、、
隣人や学校の子達が外に発信できていたらまた違う結末だったんだろうと思うと心が痛い

最後上手く行きすぎとは思ったけど、まさか死んでいるとは……

回転木馬みたいに同じところをぐるぐる回っているだけで、あの母⇔子たちの関係は何も変わってないのかもしれない


ガートルードの元彼イケメンすぎー!なんか見た事あるなと思ったらトビー版スパイディーの闇堕ち親友かー!!
山中Q

山中Qの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

以前観た隣の家の少女のリメイク?
こちらは裁判シーンで当事者の証言を挟みながら描かれているため、集団心理の恐ろしさがより描かれている。
拷問の生々しさは隣の家の少女の方がエグかったような気がする。
途中の助かったと思わせる映像に騙されて一瞬ほんまにホッとした自分がいた。
Hidden

Hiddenの感想・評価

2.7
「隣の家の少女」に続けて鑑賞しました

残酷描写は少なめですが
罪悪感ない子供達の残忍さに胸糞

個人的にはアメリカン・クライムの方が良かった
エレン(改)エリオットペイジが可憐でした

このレビューはネタバレを含みます

アメリカで1965年に実際に起こった、預かった女子高校生を、預かった家族一同、また近所のガキまでもが一緒になって虐待した事件の映画化。

スプラッタムービーの様に直接見せないようにはしていますが、それでもエグい。
何か所か、辛くて、早回しで見ました。

アメリカでの虐待事件は多いと思いますが、これが初めて社会的に公になった事件なのでしょうか。
日本でも最近子供が虐待されて殺される事件が後を絶ちませんが、女子高生コンクリート詰め殺人も大人が虐待した訳じゃないけど、同じ構造をしていると思います。

妹が警察に駆け込めなかった恐怖は分かりますが、近所の人が悲鳴聞こえまくりなのに、裁判でまだ主犯の人間を「彼女は悪くない」なんて、よく言えるよ。
きっと何もしなかった自分を正当化したかったんだろうな。

それに親!
救けを求める電話受けてるのに、どうしてそのまま放っとくのよ!
彼女たちはそれまでも決して裕福ではなかったけど、それでも不幸ではなかった。
それなりに幸せに暮らしてたのに、どうしてさっさと迎えに行ってやらないの!

あと同級生の友達も、男共はどうしようもなさそうだったけど、あの女の子とか、どうして警察に言わないのよ。
いや、自分の親には話したみたいだけど、「関わりあいになるな」と言われたからって…。
そこが、こういう事件で被害者を救えない、決定的な所なんでしょうね。
なおす

なおすの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

いやもうしんどい!
子供が死ぬ話はダメです…

でもストーリーとして面白いです。
19

19の感想・評価

3.4
とても怖い実話。胸が苦しくなる。
どのシーンを観ても「何言ってんだこのくそババァ!」って叫びたくなるくらい腹立だしい。
誰か一人でも声を上げる勇気を持っていれば…。
ホントに悲しい映画(実話)でした。
HiroYaga

HiroYagaの感想・評価

3.3
今まで見た映画の中でもベスト5に入るぐらい、イライライライラする胸糞MAX映画だった🤬😡😡 
ああイライラする、救いようがない😡😡😡 途中ずっと反撃しろやと思っていた、なんでもいいから武器を取れ武器をと ガートルードが憎たらしい
アメリカで実際に起きた少女虐待事件を元に制作されたヒューマンドラマ。

救いようのなさが辛い。これが実際に起きた事件となると嫌気がさす。
子役?ぐらいの歳なのに、若かりしエレン•ペイジの演技に脱帽。
こういう事件があったことを知れる作品としても、ダークな映画が好きな人は一度は見たほうがいいと思う。
新年1発目の映画にしてはかなり重かった
ストーリーが進むにつれて重くなるので、心して観ること!
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