このレビューはネタバレを含みます
しっかり地獄、救いがない
賑やかになって楽しいのは一瞬
裁判のシーンと起こったことが交互に映し出される演出で気持ち悪さというかモヤモヤ感が倍増する
『家庭』というどこよりも閉鎖された空間だからこそ、何が良くて何が悪いのか判断が出来ずに子供が加担してしまう悲劇
子供はもうどうやったって親からの影響しか受けれない、そこからは逃れられないんだよな、気づけるか、気づけないかで、この時代は外に発信するツールがないからこそ今よりもっと見つかりずらかったんだろうな
現代でも家庭の虐待問題はどこまで他人が踏み入っていい領域かっていうのは問題視されていることだし、難しいよな〜、、
隣人や学校の子達が外に発信できていたらまた違う結末だったんだろうと思うと心が痛い
最後上手く行きすぎとは思ったけど、まさか死んでいるとは……
回転木馬みたいに同じところをぐるぐる回っているだけで、あの母⇔子たちの関係は何も変わってないのかもしれない
ガートルードの元彼イケメンすぎー!なんか見た事あるなと思ったらトビー版スパイディーの闇堕ち親友かー!!