こんなに評価するのが辛い映画中々ないです...
「隣の家の少女」も評価するのが辛かった。
さすが同じシルヴィア・ライケンス事件をモデルにしてるだけありますね。
「隣の...」はストーリー性よりもひたすら虐待絵図が続く感じでしたがこちらはガートルードの心の闇、虐待をするきっかけ、裁判シーンなど細かく描かれていたと思います。
「隣の...」は虐待内容の詳細。
こちらは虐待するきっかけから裁判までの流れになってるんですね。
本当に残酷で辛い事件です。
シルヴィアが亡くなるまで誰も虐待を止めようとはしなかった...
何故!?って思うけど実際自分がその場にいたら止めるんだろうかって考えさせられました。
「止めたら次は自分がされる」って思うと誰も怖くて出来なかったんだろうな...
そう考えると虐待に関わった子供達も少しは被害者なのかなって。
考えさせられる映画です。
8
