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新・少林寺三十六房のXXXXXのレビュー・感想・評価

新・少林寺三十六房(1984年製作の映画)
3.5
少林寺三十六房シリーズ完結編!🎥

今作では、リュウ・チャーフィー扮する三徳和尚から、シャオ・ホウ扮する方世玉へと主役交代!🇭🇰

漢民族と満州人の争いが絶えぬ世の中、方世玉はワンパクが過ぎて、少林寺に送られてしまう...😭

方世玉は、後年ジェット・リーにより再度映画化されます。『格闘飛龍』『電光飛龍』の二作です。
その作品に見られた、やたら強いお母ちゃんや、方世玉のおちゃらけたキャラクターが継承されてました。

今作の監督は、『酔拳2』のフク・マンケイ役だったラウ・カーリョン!相変わらずアイデア満載のカンフーシーンや、トリッキーな修行シーンなどを演出しており、自らも悪役で出演!

とは言え、今作では前二作のような新鮮さに欠けてしまい、マンネリの極みみたいな作品になってしまいました。
リュウ・チャーフィーも、出番が少ないのが悲しい😢
主役のシャオ・ホウが、華がないのがどうにもこうにも💦

ちなみにリュウ・チャーフィーは、その後ハリウッド進出!『キル・ビル』の出演が印象的です。
現在では脳梗塞で身体が不自由になってしまったと言う現実が悲しい。

前二作のようなパワーは不足したとは言え、香港功夫武打片の歴史を学ぶにはふさわしいシリーズでしたね🥺
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