lunaaqua

ベン・ハーのlunaaquaのレビュー・感想・評価

ベン・ハー(1959年製作の映画)
5.0
これは生涯で必ず観ないとならん映画の意味が分かりました!
映画好きの知り合いがいつも推してたのでね。
評価4行ってないのが意外。自分はフルスコア付けます、傑作です。
スコア振るわ無いのは長いからかな?
自分はえっらいもの見せられてるなーと終始アドレナリン全開でした!
長尺ですが休憩時間取ってくれる親切設計。
2時間程休んで後半戦突入。
ローマ帝国とユダヤとキリストが軸。
昨日に引き続きチャールトンヘストンの筋肉が拝めて嬉しい。


◆ちょっとネタバレあり◆

有名な馬車競技のシーンだけではなく序盤から終わりまで見所しかありません。
キリストの出生から降臨まで、ベンハーとその家族への奇跡を絡めて話により深みを増しています。
竹馬の友の裏切りで奴隷へ人生まっしぐらに堕ちてしまい人生を狂わされてしまったベンハーと母と妹。
憎しみのみで生きてきた心にナザレの青年が(後のキリスト)がチラ見せなんだけど序盤から手を差し伸べ、ベンハーを癒す。
メインは友人への復讐なんだけど、復讐を果たした後も地下牢に三年間幽閉されて業病になってしまった母と妹の恨み節が炸裂中のベンハーだが、キリストの奇跡によって業病も治り憎しみの気持ちも浄化していったのでした。
序盤から終わりまで沢山の難関なクエストをクリアして、最後幸せになって良かったね!お疲れ様!という話。

と軽く書いてしまいましたが、音楽、映像、内容、総じて重厚です。
世界史やキリストに疎い自分でも完走出来たので
映画とがっぷり四つに組みたい日に是非。
本当観て良かった。今度はスクリーンで観てみたいです。
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