「ベン・ハー」に投稿された感想・評価

Shoei
4.4
馬のレースのシーンの迫力は今の映画でもなかなか出せないだろう。親友のメッサラをぶっ殺して終了の復讐譚かと思いきや、そこでは終わらない物語。壮大!

このレビューはネタバレを含みます

212分という長さながら、無駄なシーンが全くなく、だれることなく見られる。

話もローマによるユダヤへの圧政や、最後になってようやく分かったがキリストについて描かれていて、興味深い。

アカデミー賞の史上最多受賞作品というのは、納得。
nisui
-

このレビューはネタバレを含みます

再会した親友とトラブって家族奴隷ともども捕えられ奴隷船送りになった主人公の成り上がりと復讐の物語。
キングダム的な展開を期待したらハイライトはまさかのマキバオー。ただの競馬じゃなくて妨害していいってところが実にスリリング!ローマ式戦車の恐怖ったらないよ!手に汗握ったー!
復讐果たしてめでたしめでたしじゃなくて、ことあるごとに挿入されるナザレのイエスの話が終盤につながるわけですが、結局、家族奴隷みんな無事かはともかく生きてたし、家族はイエスの奇跡で病気治っちゃったし、そうなると親友は何も死ななくても…と思ってしまうのですが。あれはあくまで事故であって主人公を待って手遅れになって死んだのは親友の勝手といえばそうなのですが。
この映画、3時間42分ってめちゃくちゃ長いんだけど、客入れと休憩の映像までそのまんま収録されてるのね。一向に切り替わらない画面をしばらく眺めてしまいましたよ。

このレビューはネタバレを含みます

最後のハレルヤ展開は宗教観の違いによりそこまでウオオオってならなかったけど、それを入れても面白かったー!って作品。
これを創り上げるまでに絶対に何人かは命落としただろって感じるほどにスケールとデティールが圧倒的。競馬シーンは映画史に残る名シーン。素晴らしい。
yoneko
3.8
スペクタクル!
長さを感じさせなかった
3時間超えの作品でも面白いと短く感じるし、80分弱の作品でもつまらないと無間地獄のように感じる。

チャールトン・ヘストンがかっこいい。CGを一切使ってないからこその生の迫力、リアリティ。
特に映画史に燦然と輝く馬車のレースシーンは圧巻の一言!初めて観た時、そこだけで20回位「すげー!」って言ってたと思う(笑)。
主人公の多難な人生回顧型
フォレストガンプとかグラディエーターとか蛇拳とか
そんなのが好きなら好き、てか嫌いな人はいないでしょ。
ん?蛇拳はちがうか。

今はCGバリバリだけど、ちゃんと人使って、衣装揃えて、って地味に凄いよなぁ。

冒頭の親友との情緒不安定な会話とか、さらっと3年漕ぎ続けて過ぎちゃう感じとか、雑味はあるものの、
イルデリムの馬愛は1番好きなとこだし、足音しか聴こえないレースシーンはやっぱ凄い。

4時間近くの作品時間が鑑賞のハードルを上げるけど、観て絶対損はない作品。

キリストは蛇足だったなぁ。
ながいけど観てしまう。
瓦が落ちたことによって、身分高い所から一気に奴隷へ。
生きてこれないとゆわれた船のオールかきから、総督の息子へ。そこから馬で優勝。復讐しん。そしてキリストへ。神だとゆわれている。みんなを本当に救ったのかな?わからへんけど。磔にされて死んでしまった。ベンハーも、奴隷の時に助けてもらっていた。
馬のレースの所は凄いね。迫力が。
ローマだけタイヤにナイフみたいなのついてるし。ベンハーの復讐相手だけどな。
良かったですよ。
Insop
3.0
【映画465】
原作は、南北戦争期の北軍の将軍ルー・ウォーレスが1880年に発表した小説。

今まで4度も映画化されており、本作は3作目。

イエスの誕生から処刑、復活までを背景に、ユダヤ貴族のジュダ・ベン・ハーの半生を綴った作品。

ローマ時代の建物や装束を再現したの実にお見事。

そして海戦のシーンも捨てがたいけど、やはり1番は馬車レースで、凄まじい迫力。
このシーンにオマージュされて作られたのが、「スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス」のポッドレースのシーンで、構成、カメラワーク、展開などはそっくりそのままです。

212分とかなり長いですが、テンポの良い展開のおかげでダレずに楽しめます。

アカデミー賞11部門受賞が納得できる傑作。
素晴らしい、壮大なスペクタクル映画。
背景もストーリーも社会背景も、今見ても全く遜色なくoneシーンごと丁寧に作られていて、長時間でも一切だれることはない、観終わって汗がびっしょりになりました。
これは本物の名画だと思います。
>|