「楽しめるが笑えない」
女子女子してないアン・ハサウェイは魅力的。
ストーリーは極々ありふれたスパイ物という感じ。
古典的なスパイ道具は個人的には大好き。
アクションは控えめ、謎解きも特にひねりはないのでコメディに張り切っているかといえば、なぜか大して笑えなかった。
笑えなかった原因を考えたのだが、主人公がずっとスマートに涼しい顔をしてボケるのが、どうも私のツボではないらしい。
スマートな表情で汚いジョークは、逆に汚らしさをアップさせてる気がした。
ジム・キャリーの様な顔芸とセットのアメリカンボケの方が私の好みなのだろう。
10年ほど前のドウェイン・ジョンソンを思いがけず観れたのが一番の笑いポイントだったかも! 星3.0