渋谷イメージ•フォーラムにて菊地成孔さんのトークショー付で鑑賞
お金が無い中で作られた映画故にか編集と繋ぎ合わせが雑でストーリーが軽快にサクサク進んでいく構成でジャック•ドゥミ作品としては異色な印象を受けた。
60年代フランス映画に有りがちではあるがBGMを乱用してる感がすごい、しかも唐突なタイミングで(笑)
ジャンヌ・モローの悪女な演技がやはり良かった。
この後資金をどっぷり得て作られた「シェブールの雨傘」の愛慕で互いに思い焦がれて行き違いを繰り返しながらねっちりと話が進んでいく構造とは対照的だった。