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天使の入江のmのレビュー・感想・評価

天使の入江(1963年製作の映画)
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ギャンブルと女の沼へずぶずぶとはまっていく銀行員の男。
真面目な人間ほどこういうものへのはまり方は強烈で見ていて痛々しい。
はまると抜け出せないものトップスリーに入るね、ギャンブルと恋は。

女がクズすぎてイラつくし相手してる男にもイラつくけどグダグダ引っ張ることなくパッと終わるラストが清々しくてよかった。
オープニングもとても洒落ている。
あと要所要所で流れる音楽、観ているこっちまで誘惑されているようなはまってしまいそうな感覚になるのがおもしろい。


待ちに待った公演再開ってことでミシェルルグランの特集を休日に観ていました。
四季の演目で一番好きな壁抜け男もこのミシェルルグラン。
その中でも"Whistling ballet"(口笛バレエ)が幸せの塊で大好きですが、この作品でも彼の音楽が流れる度にドキドキウキウキルンルンでした(笑)
素人だからよくわからないけど引き込まれる何かがある、、!
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