京桜銀次

RVの京桜銀次のネタバレレビュー・内容・結末

RV(2006年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

仕事一筋の世帯持ちのサラリーマン、ボブ。
小さい頃はなついていた子供も成長するにつれ、父親に全くなつかなくなり家族の絆を取り戻そうと会社に休暇をもらいハワイ旅行に行く、

はずだった。

不運にも急に仕事に支障が生じ、ハワイ旅行を断念せざるをえなくなったボブは家族にうまく嘘をつき、行き先を仕事の契約先のあるコロラドに変更。ここからキャンピングカー、RVによるハチャメチャな旅行が始まる。

案の定順風満帆には行かない。車の故障、車内トイレのクソ詰まり、ヘンテコリンな家族に追いかけ回される。絆が深まることは不可能だと思われたが、家族で一緒に同じ体験をすることが次第に家族の絆を深めていった。

しかしあるとき、家族に嘘がバレる。一気に父親の信頼が0になり、全てを失ったボブはあることに気づく。
「仕事で成功することが家族の幸せではない、家族との時間を心から楽しむことが家族にとっての幸せ」
なのだと。

大事な会議でワザと上司を怒らせるボブ。当然クビになり、職を失うが家族はそれでもいいと応援してくれる。

すると幸運にも契約先がボブを雇ってくれ、めでたしめでたし。

ところがオンボロRVが契約先の車をペチャンコにしてチャンチャン。
京桜銀次

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