ROY

マルコヴィッチの穴のROYのレビュー・感想・評価

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)
3.8
まず見終わった時に思ったのが、掘り出し物を見つけた感じがした。
主人公の人形師が、就職した会社(7と1/2階という天井の低いフロアにある)で、ファイルの整理中に見つけた小さな扉。
そこを入ると俳優マルコヴィッチの潜在意識の中とという斬新な設定。
しかも15分限定で時間が経つと高速道路の脇に放り出されるというね。
それを商売にして儲けようとした矢先、マルコヴィッチにバレて・・・。
こんな感じで物語は進むが、前半はコメディータッチたが、後半いきなりサイコよりな展開になる。
ここからがまた見所かな。
理屈などはサッパリだが、不思議な雰囲気で楽しめた作品だった。
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