マルコヴィッチの穴の作品情報・感想・評価

「マルコヴィッチの穴」に投稿された感想・評価

snatch

snatchの感想・評価

4.0
マンガの世界の創造力も無限に続いているなあと感心しますが、この映画の奇想天外な妄想力も遥か彼方に飛んで行っていまーす🙃脚本家の頭の中を、私は覗きたい!
よくよく考えたら怖い話。
チャーリー・シーン!
マルコヴィッチは髪無いほうが良い 笑
m

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4.4

このレビューはネタバレを含みます

掛け値無しに面白かった。この作品のような、自明だと思われている人間の思考や自我や同一性についての別の可能性を示してみせる話を見ると心躍ってしまう。

「自分以外の他者になるとはどういうことか?」という問いは、時代が進むにつれてますます具体的に考えることができるようになってきているような気がする。
この作品には、男性の身体(意識)に入ったことで自分の意識上の性別がじつは男性の方がしっくりくるのではないか、そして恋愛対象も女性なのではないかと気づく女性が出てくるが、今や技術的にそれと近いことは可能になってきているのではないか。ヴァーチャルに色々な属性の人間を試してみて一番しっくりくる属性を選択するような未来がいつかくるかもしれない。
「幼少期の心の傷のせいでチンパンジーでいることに違和感を抱えている」というチンパンジーも出てくるが、種のレベルでの違和感だからこちらの方が深刻だ。
違和感は、自分が今の自分以外でありうるかもしれないという可能性を思い描くことができなければ感じられないものだと思う。自分の「外」の可能性にいつどんなきっかけで気づくのか。何かのはずみで自分が人間という種であることに違和感を覚えてしまったら、と思うと少し怖い。

マルコヴィッチに入った女性を、マルコヴィッチの身体を介して間接的に愛し、彼女との間に子供を産む女性からも考えさせられるものがある。人は他人の固有の同一性を愛しているのではないのか。ある人の中の他人の部分を愛するとか、重層性を愛するということができるのか。この映画では中身の女性だけを愛していたようだけど、「マルコヴィッチの中に入った状態の彼女しか愛せない」とかだったらもっと倒錯的で面白かっただろうな。

マルコヴィッチ自身がマルコヴィッチの脳内に続く穴に入ると、自分の心の深層の闇が見えるというのも面白い。右を向いても左を向いてもマルコヴィッチしかいない空間はトラウマ的に記憶に残る。
見終わった後どうしても気になるのは「1人の人間の中に複数の人間が入るとどうなるのか」ということ。脳内で合議制なのか?揉めそうだなあ。
なむ

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2.7
欲望もストーリーも一方通行に思えてただただ気持ち悪かった。マルコヴィッチだらけのシーンはキモくてよかった。
Ryosuk

Ryosukの感想・評価

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マルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチ
dsuke

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4.0
名優ジョン・マルコヴィッチを知らないと、面白みが半減する、ジョン・マルコヴィッチありきのマルコヴィッチな作品、、、と見せかけて、マルコヴィッチを通して自分に気づく哲学的作品。

ビルの7と1/2階にある穴を通るとジョン・マルコヴィッチになれる。そんな奇想天外な設定でストーリーは進んでいく。一見意味不明な怪作に思えるが、その実、他人の視点を介することで初めて自分が客観視され、本当の自分に気づくことができるという事実、人間の潜在意識をテーマにした快作である。

シニカルな笑いあり、ゾッとする怖さあり、ジョン・マルコヴィッチありのマルコヴィッチのゲシュタルト崩壊。
St

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3.5
キャメロンディアスがぐうかわです…
ジョンマルコヴィッチって、絶妙に沢山いると気持ち悪い感じがいいですね…
映画を観ながら思ったこと、疑問をつらつらと書きました。

平凡な日常をぶち破るように突如訪れる不思議な出来事。

誰もが抱く自分とは違うものになりたいと思う変身願望。

マルコヴィッチってなんだ?人の名前?

パッケージのハゲた大量のおっさんはなんだ??

職場で出会うミステリアスで魅惑的な女性とお近づきになりたい。

妻はペットを飼うのが生きがいのようだ。チンパンジーって飼育できるのか?いきなり凶暴になったりしないのか?

夢じゃ食べれないから事務仕事を始めるが、意外とそつなくこなせするし、上司とも上手くやれている。

まるで夢を見ている時のような、突拍子もなく奇怪なことが次々起こっていくのが心地良く、眠くなる。

退屈せず、一応エンディングまで観れる映画でした。
tesouro

tesouroの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

クレイジーすぎて、よくこんな映画作れたな、という意味で感動した。
失笑系コメディ。マルコヴィッチの心の闇に入るシーンが特に印象的で良かった。

このレビューはネタバレを含みます

マルコヴィッチマルコヴィッチ、マルコヴィッチマルコヴィッチ、マルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチ。(階と階の間の部屋とか、そこからジョン・マルコヴィッチから見た世界が味わえるとか、中々に常軌を逸したチャーリー・カウフマン世界は嫌いじゃない)
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