hoka

犯罪心理捜査官のhokaのネタバレレビュー・内容・結末

犯罪心理捜査官(1993年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

子供たちの失踪と切断された手首が七つ。

猟奇殺人の犯人を追う、女性心理捜査官の話。

主演のA•ウォーカーは美人だが、心理捜査官が単独で踏み込む領域を逸脱しているし、犯人のドクターも相当ヤバイ奴なのは分かるが、犯人の造形としてはあまりにも思慮が浅く、魅力が感じられない。

何故狂気の沙汰に至ったのか、手を痛めた溺愛する娘にピアノを弾かせる為だとしても、
思考の飛躍がそこに至る経緯の片鱗だけでも描いて欲しかったし、余りにもアッサリ返り討ちに遭うのも拍子抜けする。

日本のドラマを観ているようだった。
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