hokaさんの映画レビュー・感想・評価

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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.1

そう言えば証人は聖書に手を当て真実のみを発言するよう宣誓させられ、違えれば偽証罪に問われるのに、検事や弁護士や裁判官にはそのプロセスが無く、仮に嘘をついてもそれを裁く方法が無いのではないだろうか?>>続きを読む

11:46(2006年製作の映画)

2.4

終着駅。転じて終末思想の事だろうか?

宗教は否定しない。
それによって救われている人々も、少なからず存在するからだ。

しかし彼等自身で完結せず、周りに少なからず迷惑をかける狂信的なカルト宗教は話が
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クライム&ダイヤモンド(2001年製作の映画)

3.0

Critic Jimなら、【批評家・ジム】の方が良くない?
‘50~’70の名作映画のセリフを引用するのが好きな殺し屋が、標的の回想を聞いて絆される話。
間の抜けた殺し屋コンビとか、アロハの悪徳検死官
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

2.9

アフリカはヨーロピアン列強国にとって権益を競う草刈り場となり民族、宗教、歴史を考慮する事なく彼等の都合で国境線が引かれた。
利益を十分吸い上げられた後独立を果たしても、その不自然さが混乱の火種になって
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ヒミズ(2011年製作の映画)

3.0

自分の置かれている状況が如何に悲惨でも、其れを受け入れて前に進むしか無いが、やがて袋小路に至ると、剥き出しの生存権が他の何よりも優先される。

この状況下で、『君は若いのだから、やり直せる』とは簡単に
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陽のあたる教室(1995年製作の映画)

3.0

一人のバンドマンだった男が生活の為教職に就いて、やがて最後には教える事に天職であったかのような生きがいを見出した話。

よくある感動ドラマの常套手段なのに、初めて自分の子供に真剣に向き合った時、たいし
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.0

軍事クーデターにより成立した政府は、民主的に選ばれたわけでは無いから必然的に独裁恐怖政治になる。全斗煥の後、盧泰愚ー金泳三を経て金大中政権下では、一気に日本との関係を改善させることに注力していった印象>>続きを読む

ヴァージン・ブレイド ジャンヌ・ダルクの真実(1999年製作の映画)

2.6

神から神託を受けたジャンヌは、シャルルを王位に就けるべく行動を開始する。
彼女への神託が、幻視、幻聴でなかった証拠は無い。ある一面では、パラノイアと見えなくも無い。しかしその幻は、彼女をしてそこまで従
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我が名はヴェンデッタ(2022年製作の映画)

2.6

撮るなといった写真をSNSにあげたせいで、母親と弟義兄が襲われ死んだ。
ソフィアが言いつけを守らず、ボーイフレンドに助けを求めたので彼も撃たれて死んだ。

なのに全てを父親のせいにして、全く罪の意識が
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.0

アニメが面白かったので少し心配だったが、木梨憲武さんは、意外と言えば失礼だが好演していたと思う。
もっととんねるずの括りを離れて、映像作品に主役級で出ればいいのに。
面白かったですよ。

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.1

【水曜どうでしょう】から大泉洋さんは、面白かったが、彼のとぼけた感じがゾンビ映画に良く合う。
しかし《ZQN》って?!

図書館戦争(2013年製作の映画)

3.1

榮倉奈々さんはハマり役だと思う。
このオンラインの時代だからこそ、《表現の自由》を紙媒体にして、それを守る可視化した抵抗組織が《図書特殊部隊》なんだと思う。
面白い設定だと思います。

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

2.9

佐藤信介監督は、アニメや漫画や小説を実写映画化して、概ね好評なのは自分の作家性を殺しているからなのか、元々商業監督なのかはわからないが、恐らく各方面への調整能力に長けた監督なのだろう。

邦画でこれだ
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サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

2.6

精神的に弱ったり、依存症から脱却する為に縋る宗教の殻を纏った自由や平等を謳う共同体の首魁は大抵、一人肥え太っている。
何故気付かないのだろう?
終盤殆ど洗脳解けていたのに、何故抵抗もせず大人しくCoo
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少年と自転車(2011年製作の映画)

2.5

ADHD気味に見える、施設で暮らす少年シリル。
他人なのに、それを親身になって支えるサマンサ。
少年の境遇には思う所もあるが、父親の所在は判るし、親切な里親も居る。強盗を働く事が彼等を哀しい気持ちにさ
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.0

T•バートンに寓話の世界はお手の物。
アリスの設定年齢が20歳なのは知らなかった。12〜3歳だと思っていた。

話は寓話なので荒唐無稽だが、どの場面を切り取っても絵画のように美しい。

赤の女王は湯婆
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とんび(2022年製作の映画)

2.9

昭和ならではの人情物語。妻の事故死以外は特に大きな事件は起きないが、強情で実直な男が、男手ひとつの子育てを全うし、そして巣立つ。
『とんびが鷹を産む。』って、産んだのは母親だけどね。
安田顕は相変わら
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.0

邦題は頂けないが、ミニクーパーSは、愛着のある車だ。
1.6ℓターボエンジンは小気味良く回るし、地下鉄や下水道を走れるかどうかは別にして、良く小回りも効く。
しかしもう14歳だから、あちこちガタがきて
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.0

Youさん演ずる母親は、紛う事なき毒親なのに、序盤から失踪する迄、優しく子供達に接している。子供達の境遇は過酷なのに、優しいゴンチチのBGMと共に、それを感じ難くさせている。
子供の出生届を出していな
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.5

魔夜峰央先生の『パタリロ』は好きで、単行本も集めていた。
私は関東人では無い為、ローカルネタには疎いので、この映画の本領は判らない。

例の『そこら辺の草』は面白かったが、
中盤以降は、正直ダレる。
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.3

ヒットガールもとうとう高校生。
レッドミストの復讐が始まる。
流石に一作目の衝撃は無かったが、やっぱり面白い。
相変わらずネーミングセンスとコスチュームは壊滅的にダサいし(褒めてる)特にTumor,I
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グレタ GRETA(2018年製作の映画)

2.8

クロエ・グレース・モレッツは少しふっくらしましたか?
イザベル・ユぺールは流石、余裕の怪演。

疑似親子の執着サイコホラー。

生きる意味を、母を亡くしたばかりの親切な娘に執着する事で見出す。

あれ
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オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

2.9

現実と虚構の境界が分からなくなる映画。
夢は本来もっとヴィジョンが不明瞭なもののはずが、ほぼ夢パートも鮮明なので混乱してくる。
【学校も会社も出てこなかったので恐らく】学生である、実家が裕福で女性関係
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スミス都へ行く(1939年製作の映画)

3.0

この映画を観ると、今の映画人の苦労が見える。
‘39と言えば第二次世界大戦が勃発し軍需産業が台頭し、世界恐慌から脱した年だ。
ボーイスカウトから上院議員に転身したスミスが希望に燃えて、地元にサマーキャ
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

2.4

北米の胃もたれ、胸焼けの薬で【ペプトビスモル】と言うものがある。とても薬とは思えない鮮やかなドロドロのピンクの飲み薬だ。
サロンパス味の炭酸飲料【Root Beer】
アサリとトマトのミックスジュース
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The Forgiven(原題)(2021年製作の映画)

3.0

私がモロッコを訪れたのは、二十年前の事だ。
本当はモーリタニアやニジェール、マリまで足を伸ばしたかったが、ニジェール川が枯れる冬場だったので、経済的理由もあり諦めてしまった。
タンジールからフェズーメ
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大コメ騒動(2019年製作の映画)

2.3

室井滋さんや夏木マリさんは流石キャラ立ちしているが、兎に角地味。
史実に基づいた話なのかもしれないが、北陸女性達が溜まりに溜まった鬱憤を晴らすカタルシスも弱い。
コメディー寄りにする必要はないけど、も
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嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

2.9

母親の愛情を知らない仇を相手に母性を持って復讐する。
その真偽はとも角、母性は無性の愛の代名詞だ。
それを唯一の武器に、母の愛を充分味合わせた後で目の前で自殺する事で、相手を失意の中自殺に追い込む。
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ミッドウェイ(1976年製作の映画)

2.9

‘76にしては、驚くべき公平さで描く世紀の海戦映画。
とてもNRAの神輿に成り下がったC•ヘストン主演とは思えない。後半単身ヘルキャットで格好つける無駄なシーンがあるけど。
無論結果は史実通り、日本海
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.0

マスメディアが振りかざすジャーナリズムの正義は、自分が蚊帳の外にいる部外者であり営利会社の為に利益を生む事が最低条件だ。
当事者や火の粉を被る第三者になった場合、客観性は酷く乏しい物となる。
そしてそ
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生きちゃった(2020年製作の映画)

2.9

直接的な感情表現が出来ない男。
アジア映画界の共同プロジェクトの日本代表。石井裕也監督は日本人の男“らしさ”の断片をフォーカスして作品に落とし込んだのだろうか?
高倉健さんに代表される昭和の寡黙な男は
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.1

経済的成功者の主人公はもはや刺激の少ない人生に飽きていて、弟からの招待状でゲームに参加する。
流石デヴィッドフィンチャー。
【どんでん返し物】と分かっていても、ちゃんとビックリできる周到に計算されたス
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知らなすぎた男(1998年製作の映画)

2.8

ストーリー構成が『ゲーム』と似ていると思ったら、【似ている作品】に上がってた。
似て非なるおとぼけコメディ。
彼のように生きられれば人生は素晴らしい。
往年のピーターセラーズの映画を見ているようだった
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スイマーズ:希望を託して(2022年製作の映画)

2.9

私がシリアを旅したのは、ギリギリ、ハーフィズ・アル=アサドの御世でつまり息子のバッシャールに政権が渡る前だった。
アレッポ城やハマの水車、ダマスカス旧市街そしてパルミラ遺跡。移動は結構苦労したが、観る
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.1

世間の評判が著しく芳しくないので、期待値を最底辺まで下げて鑑賞した。 
三木聡監督はナンセンスギャグで定評があるそうだ。
そうであるならこの映画での散りばめられたナンセンスギャグは、意図的に滑り倒して
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クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

3.0

腰の据わった‘90代のドラマ。
デンゼルワシントンは、ズルい。
あの状況下では、悪役顔のジーンハックマンにも理はあるが、圧倒的な“正義の人感”があるデンゼル君が勝つ。
トニースコットの作品には意外性は
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