銃は刃物や鈍器に比べて沸点が低い気がする。
ターゲットとの非接触、距離、トリガーの軽さなどがその原因だと思う。
常々その危うさから銃社会には否定的だったが、もし自分がアメリカに住んでいたら銃を持たな>>続きを読む
ベトナム帰りで上司の横暴に目を瞑れず警察を追われ、レーサーを経て車の陸送業を生業とする男のラスト35時間。
四十八時間の予定が一か八かJakeとの十五時間達成の賭けに出る。
いやいやdartで新車>>続きを読む
近年のハリウッドアクションは超ド派手だが、それは進化したVFX/CGの映像技術のおかげだ。
対してこの時代のアクションは、全て一発撮りの映像作品だ。
だからこそペキンパーのviolence/des>>続きを読む
ラプンツェルの話は確かもっと俗っぽい話だったと記憶していたが、髪の能力や男女の身分を逆転させたり、随分と夢みる女の子向けに改変チューニングされている。
確かに原作通りでは楽しいミュージカルファンタジ>>続きを読む
Cancunなどユカタン半島は、アメリカ人用のリゾートのイメージが強い。
Chichén Itzáには興味があったが、リゾートの過ごし方が分からない為、行こうとは思わなかった。
単純な、いってこいの>>続きを読む
子供の味方からの脱却とVFXなどの特殊効果やカメオ出演程度の助演の役者陣の豪華さからも並々ならぬ本気度が伺える平成ガメラ三部作最終章。
特撮映画としては、京都駅セットをはじめ素晴らしいものがあるが、>>続きを読む
昔アメリカを縦断するつもりで中米を南下していた時、コスタリカのサンホセでパナマとコロンビアの間に道がないことを知った。
コロンビアはメデジンカルテルの問題で治安に不安もあったが、サン・アグスティン遺>>続きを読む
ニシキヘビは獲物を丸呑みし、消化器官を拡張し、強い胃酸で時間を掛けて消化するそうだ。
ペットとしてなら肥満化の結果182kに達した実例もあるそうだが、この荒いCGパイソンは39mの設定だそうだ。>>続きを読む
Cubaは若かった頃の私にとって訪れたい国の一つだった。
バックパッカーであった頃、カリブ海にも興味があったが、西洋式リゾートに対して興味を持てなかったので、Mexicoでもユカタンは避けたし、中米>>続きを読む
ストーリー自体は薄いものの、こういったティーン群像劇にしてはそれぞれキャラが立っていたし、ジークが突出していたが演技力もあった。
但しジュリアンの両親は別角度で進化していたけど、今シリーズの特徴であ>>続きを読む
洋画に登場する日本企業の応接室には何故か仏像と日本刀が当たり前に置いてあるのは、すでにこの頃からのテンプレらしい。
浜美枝さんと偽装結婚する為に日本人になりすますボンドは、時代劇の様な劇伴の助けがあ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『俺が刑事役を』
『駄目だ。顔が善人過ぎる』
85分という短尺ならではの疾走感を味わえる巻き込まれ系バディ物。
登場人物達の掘り下げは殆どなく、準主役っぽいファーブル刑事はアッサリ殺され序盤で退場>>続きを読む
ブイブイ言わせていた会計士時代にマフィアと関係を持ち、多大な損益を出した事でホテルに軟禁状態になったジローラモの終末に訪れた自ら生きる意味を自答する話。
密かに盗み見ていたラウンジで働く美人に免許を>>続きを読む
韓国には二度の渡航経験がある。
一度目はThai-Laos-Cambodia-Vietnam-China-Koreaと渡った最終国だったが、旅をしている間にOpenticketの発空港が金浦から仁川>>続きを読む
何で脳みそ喰らう時、殆ど後頭部からなのか考察するに、頭蓋の一番脆弱な部位だからだろうが、ほぼサイドショットなのは少々くどい。
ジュリアンの彼女ジェニーはいい娘で羨ましいが、黙って無垢のスティンキーに>>続きを読む
Horrorよりはギレルモ風Dark fantasy+怪談といった作風。
ラストシークエンスなんて劇伴も相まって、まるでディズニー作品の様だった。
しかしあの大量のチェリーって、何処から持ってきた>>続きを読む
清教徒革命の詳細は知らなかったので、知的興味をそそる内容だ。
邦題がマックスウェルだが、主役はフェアファクス将軍だ。
共に王党派に対抗した議会派の勝利に貢献したが、その後議会工作に蠢動するチャール>>続きを読む
C.タッカーのキャラはいつも通りの口八丁手八丁でギリギリを生き抜いている殺人容疑を掛けられた常習詐欺犯罪者。
でも逆にコレだけ調子良く口が回れば、世間を自由に泳ぎ回れて羨しい気もする。
一番の見ど>>続きを読む
C.ツィイー、J.ローン等豪華キャストを迎えた二作目。
C.タッカーは相変わらず煩いトラブルメーカー役、J.チェンは生真面目でシリアス半役とそれぞれの役回りがはっきりしてきて、ストーリーはシンプルで>>続きを読む
治験バイトには興味があった。
高額であるのは未認可であるから、そのサイドエフェクトがどのように発現し、どの程度のリスクがその対価に含まれているのかを類推するのはその会社の社会的信用が一つの大きな物差し>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
こういったチンピラ群像劇は当たり外れが大きい。
手ブレカメラも多用すると見る気が失せるが、今作は序盤でいきなり店の女の子をノックアウト強盗という意外性で幕を開けるから、中々ツカミは酷くて素晴らしい。>>続きを読む
昔Athenに渡航した時、空港から街への移動に市バスを使ったが、バス内でチケットに打刻をしなければ有効では無いという事で一悶着起こしたことがあった。
結構警察に出頭するしないまで、揉めたが車内の乗客に>>続きを読む
Home alone感覚で観られるSFX見本市の続編。
このシリーズのゾンビは脳みそへの執着が凄い。
多分PGぐらいのrating だろうし、ギャグのセンスもグーニーズぐらいだし、オッ○イも出ない>>続きを読む
タールマン一点豪華主義が当たってヒットした三作目。
オバンバも当たったけど。
本作は三作目の割に結構俳優陣が頑張っていた気がする。
特にジュリー役のM.クラークは、正気を保つ為に自傷を繰り返し過ぎ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
All I wanna do is have some fun
Until the sun comes up over Santa Monica boulevard♪
というヒップなカントリーミクス>>続きを読む
A.プロヤス作品は過去二作品鑑賞済みで双方ともSFだったが、それらよりも今作は前の作品なので、より監督の嗜好が反映されている気がする。
正にタイトルに偽り無し。
全編画面が暗い。
主役のR.シーウェ>>続きを読む
“Amour”という言葉は日本語で言うところの”愛”で合っているのか疑わしい。
男女間の“愛”にはより観念的で節操とか貞節とか自己犠牲とか道徳的な感情が伴うと思うが、今作の登場人物達のAmourには>>続きを読む
無論それがガメラseriesの主題では無いのだろうが、いつも引っ掛かってしまうのは、何故ガメラは傷つきながら身を挺してまで人間の子供を救うのか、明確な説明は無い。
彼の存在に必ずしも子供が必要不可欠な>>続きを読む
婦人警官の制服や相棒シウホンの青島風のモッズコートを見るとなんだか踊るseriesっぽかったり、冒頭の犯人達の登場シーンはDie Hardを彷彿とさせるし、中盤のハイライトExtreme Gameから>>続きを読む
藤本タツキ先生の代表作『チェーンソーマン』のアニメについては、正直然程の魅力を感じなかった。
無論作画は素晴らしかったが、対象年齢を考慮しても、プロットやグロ描写や展開に特段驚きも無かった。
然し>>続きを読む
あれ?C.ベールってこんな感じの映画出てなかったっけ?
あ、そうそう『ガタカ』だ。
と思ったらそっちはE.ホークだった。
その程度の俳優認識力の私が思うのは、果たしてこのgun kata、カッコいい>>続きを読む
どうも今作コネリーボンドガール達が姉さん、妹、敵のパイロットとよく似たヘアスタイルのブロンド姉さんで、ちょっと混乱した。
GoldfingerってVillain の名前だったのね?
最初の姉さんが金>>続きを読む
私がまだローティーンだった頃、気にはなっていたが見るのは避けていた。
だって不良が観る映画だと思っていたし。
それでもBee Gees、特にStay’n Aliveは嫌でも身体が反応する不朽の名作だ>>続きを読む
子供は戦争や飢餓の一方的な被害者であるという定義を序章で観せて、訪れた島で無意味で一方的に殺される大人達を目の当たりにする旅行者夫婦の話。
考えてみれば戦争も飢餓や民族紛争も子供達にとってはその理由>>続きを読む
フライは確かに実行工作員ではあるが、その背後にいるナチ工作部隊やそれを束ねる黒幕であろうトビンや慈善富豪のサットン夫人まで捜査の手が及ぶかは疑わしい。
結局フライの死で証人は失われたとも言える。
つ>>続きを読む
本作はアニメでの視聴が先で、またニートが薬一錠で高校生生活を一年限定でやり直せるという御都合主義かと思ったが、思いの外それぞれキャラクターのバックグラウンドに説得力があり、何より一年限定という絶妙な制>>続きを読む