アリソン

トゥー・ラバーズのアリソンのレビュー・感想・評価

トゥー・ラバーズ(2008年製作の映画)
4.0
これは身勝手な男の物語である。
恐らく来世は虫とかに生まれ変わるであろう。
この主人公とウディアレンのマッチポイントの主人公は一緒だ。
欲のみにて生きる者であり、デビットフィンチャーのセブンの犯人からは強欲の罪でしばかれるはずである。

グィネスの美女押しが鬱陶しいが世間が美女というから仕方ない。同じ不倫で待つ身の女でもスピルバーグの「ターミナル」のゼダジョーンズは自分軸がちゃんとしてたよな。