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ピーター・パンのnobuoのレビュー・感想・評価

ピーター・パン(1953年製作の映画)
3.8
皆様ご存知ピーターパン。幼稚園児の頃に遠足のバスで観たような記憶が...。「フック」も観たいけど観るタイミングを失ったままだ。

ディズニークラシック全般に言えそうだが、全体的に不気味で不安になる。本作は命に関わるブラックジョークが多いので特にそう感じた。原作のアイデアかディズニーのアレンジかは解らないが、人間個人の味を覚えたワニ+迫ってくる際には飲み込んだ時計の音が聞こえる...とは常人の発想じゃないな。ディズニーランドに居るフック船長に時計の音を聞かせるとちゃんとビビってくれるらしい。コロナ収束後に試してみたい。

ディズニーは本作の実写リメイクを企画しているようだが、本作が内包するテーマの一つ“子どもが大人になる際の通過儀礼”的側面を掘り下げれば名作になりうる...?ウェンディ役にはポール監督×ミラ様の長女が内定しているそうで。
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