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ベル・オブ・ニューヨークのNOIRのネタバレレビュー・内容・結末

ベル・オブ・ニューヨーク(1952年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

中年の無職、女たらしのおじさんチャーリーが恋をする。別の女性との結婚式の前日にアンジェラに一目惚れして結婚式をすっぽかし、お詫びもせず、叔母様に慰謝料払ってもらう道楽男。ストーカー並に付きまとい、全力でアプローチした結果、早々に結婚式にこぎ着けるのに、あろうことか前日飲みすぎて式を再びすっぽかし。謝るどころか、僕にはもったいない女性だから嫌われようとした、という言い訳をする始末。共感の要素が無さすぎたけど、後半、怒って不真面目女になりきって黒いドレスに身を包むアンジェラが魅惑的で綺麗だったのと、彼女に言いよろうとしたお客をチャーリーが殴ったことから会場が荒れまくる一方で、2人はさっさと抜け出して愛を確かめ合い、空に浮遊するという荒唐無稽な展開は面白かった。あと、主演の2人のダンスも良かった。
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