今更感漂いまくり、不幸の手紙的なチェーンメールのお話。
アンチテクノロジーとか、2000年問題とか…
さらにグロシーンは殆ど映されず、登場人物は全員役たたず、本当に退屈な作品でした。。。
高校生ジェシーと友人レイチェル。
ある日、レイチェルの弟ニールに不気味なチェーンメールが届く。
"命の鎖を断ち切ると死に至る。24時間以内に5人に転送しろ。"
という内容。
面白半分に転送し、そのチェーンメールは広まって行った。
しかし、それを無視し、メールを削除した高校生達が、次々と殺されていく。
犯人はメールにウィルスを仕込み、削除したら分かる様にしているらしい。
そして、魔の手はジェシーにも襲い掛かろうとしていた…
序盤、ユナ・ボマーなんて懐かしい殺人者の名前まで登場させたのに、何一つ活かされず、テクノロジーって怖いね、で終わってしまう………
学園モノとしても、ホラーとしても中途半端。
色々、伏線らしき細かな設定があるのに、全部スルーだし。
犯人は、アンチテクノロジーなカルト集団らしく、こんなもんに頼ってるから最近の若い者は駄目なんじゃ!と主張。
いやでもあなた、チェーンメールやGPSやウィルスなんか使ってますよ?
と聞けば…
「毒を以て毒を制すじゃ」
だそうです。
あーそうですか(笑)
だったら、携帯に依存してる人間だけ襲うとか、徹底して欲しかったですね。
残念。