気持ちがほっこりする映画でした。
子供の視点でみた世界恐慌。
中流家庭でさえも父が出稼ぎに行って子どもの元を離れてしまう。
手紙を週に一回出すって約束したのにだんだんと音信不通になってしまう。
世界恐慌だとそんな切ないことにもなってしまうんですね。
題材は決して明るくはないのですが、子どもが主人公ということもありポップに描かれていました。子ども探偵が家を守る!というようなストーリー。
家庭階級による学校でのいじめのシーンは心が痛かったです。子どもくらいは、景気なんて関係なく明るくいてほしいものですね。