ねぇ素晴らしい

教授と美女のねぇ素晴らしいのレビュー・感想・評価

教授と美女(1941年製作の映画)
4.0
彼らはプロの集団で、仕事をした。年3200ドルの報酬でレコードを買って踊った。彼らはギャングを刑務所送りにして、仕事に戻った。それはいい仕事だった。

楽屋入りするギャングマンとバーバラスタンウィックを追うカメラ、モーテルで教授たちが囲む机をなぞり歩くスタンウィックを中心に調整するカメラ、つい巻き戻してしまう。あとどこだったか、いくつかスプリットな奥行きの画が鮮烈。
闇に浮かぶ目を撮りたければ顔を黒く塗りつぶしてしまえばいいと。ヨーク軍曹のルーティンは『遊星よりの物体X』でも盛り込んでたけどホークスはあれを気に入ってるのかな。ワーナーに編集の権利をもらった初めての映画だって。まあでも単にウケるからやってるんだろうな。