miso

最終目的地のmisoのレビュー・感想・評価

最終目的地(2009年製作の映画)
3.5
えっっ!?伝記どうした!?とはなったけど全体とても素敵だった。

主人公の印象が最も薄い、珍しい映画。それだけ周りの人が濃かった...。それでも、主人公が勇気を出して飛び込んで行ったことによっていろいろなことが少しずつ変化し始める。それぞれが納得の行く目的地にたどり着き幸せそうで、いつか自分もそんな場所を見つけたいな…とぼんやり思った。どこにも行けないって思い込んでいる今の場所を離れるのは、思ったよりも簡単なのかもしれない。

アーデン役のシャルロット・ゲンズブールという女優さんを初めて知ったんだけど、首が長くて華奢で妖精さんみたい。キャロラインは時々吉田羊みたい。蜂蜜の容器とか、カフェオレを入れる道具とか、いちいち可愛くて印象に残ったな。
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