最終目的地の作品情報・感想・評価

「最終目的地」に投稿された感想・評価

くらた

くらたの感想・評価

2.0
2018.09.13 TSUTAYAレンタル

アンソニーホプキンス見たさにわざわざ借りたのにアンソニーの出番少ないし話の進み方もモタモタしててもどかしすぎる
眠くなって1時間ちょっと見てみるの止めてしまった
zom

zomの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とある作家の伝記を書くために遺族の承認をもらおうと、主人公は遺族が暮らすウルグアイへ。広大な敷地で暮らしていたのは、作家の妻、愛人とその娘、それから兄と彼のパートナーだった…。
あらすじを書こうとしてもパッとしないし、なにか大事件が起こる訳でもない。ただ、控えめで誠実な主人公の訪問をきっかけに少しずつ、閉鎖的な土地で暮らしてきた人たちが心を動かしていくお話です。
代わり映えのしない毎日に縛りつけられてるって感じる人、このままの生活が心地よい人、心地よいだけじゃダメだって思いながらも何もできない人、誰もがなんとなく一歩前に踏み出す勇気をもらえる作品だと思います。すごく好き。ほんのり優しい。
妻と愛人が作家亡き後も一つ屋根の下で暮らしていて、おまけに、アンソニー・ホプキンス(作家の兄)と真田広之(パートナー)の関係性なんてちょっと想像しただけでも闇が深すぎる。外部の人間の目には歪に映るこの家が、なんだかとっても心地よさげに見える不思議。
真田広之頑張ってるけど、アクションもできるって見せたらいいのに
【夏の決心】


『出て行きたい』『留まりたい』


人によってその場所は、
『必要であったり』『必要でなかったり』


出て行くことで、
『成功するかもしれないし』
『失敗するかもしれない』


留まることで、
『成功するかもしれないし』
『失敗するかもしれない』


それでも、
『選択できたり』『決心できたり』
これ以上の幸福はありません。
Yuka

Yukaの感想・評価

3.6
全員が主人公のような作品なので、主人公のオマーは割と空気。
個人的にはアダム(アンソニー・ホプキンス)とピート(真田広之)の二人が良かった。
繊細なお芝居と空気感が素晴らしくて、画面に二人が出るだけでなんだか切ない。

物語前半ではユルス・グントという登場しない人物を中心に進んでいくが、
後半ではユルスから解き放たれた人物がそれぞれの意志で誰と生きるのか探っていくような展開。
ユルスを取り巻く人物に注目させ、一通り人物像を覚えさせた後で、
ユルスのユの字も出てこない展開に持ってくるので、話がするっと飲み込める。
ながら見のつもりが、構成が良くて見入ってしまった。
hiroisekai

hiroisekaiの感想・評価

5.0
今こそ観ないとなと思い出しました。2018年にこれ、最高。早すぎた傑作。
映像や音楽が美しく、夏に似合う映画だと思った。あの淡々とした風景、日常、世界観、たまらない。

目当ては真田広之とアンソニー・ホプキンスのカップル。真田広之の色気と可愛らしさが凄まじい。相手役が素敵なおじ様だからか。たまらない関係性の熟年夫婦。

主人公の行動には、結局なんやね〜んといった感じ。
mtmt

mtmtの感想・評価

3.5
まさにジェームズ・アイヴォリー節全開、現時点での監督最新作。全編にスローで穏やかな独特の空気が流れている。主人公は大学でのキャリアの為、南米ウルグアイを訪れる青年。同地住人のホプキンス・真田コンビがいい味を出してる。特筆すべきは主人公の登場しない劇場でのラストシーケンス。監督の無類の優しさが感じられた。
真田広之がすごく良かった!しっかり者でポジティブ。アンソニー・ホプキンスと並んで、お似合い熟年夫婦。
登場人物たちみんな、それぞれの人生の最終目的地である最良の居場所を見つけたいけれど、現実はままならず手探りでもがいている。
他の人たちがグラグラと揺れ動く中、真田演じるピートだけが、全く揺るぎなく始めから自分の居場所を見つけてるんだよね。とても素敵でした。
どこに住むことになろうと、しっくり馴染むパートナーがいれば、その隣が最終目的地なのかもね。
あと、シャルロット・ゲンズブール、28歳の役で違和感なくて可愛すぎ。永遠の妖精かよ。
fujyu

fujyuの感想・評価

3.6
ストーリーは地味だけど、知らず知らず引き込まれて気がつくと全部観終わってたので、登場人物たちの微妙な心理を表現するのがやっぱり上手な監督さんだなと思った。

アンソニー・ホプキンスや真田広之をはじめ(漂う熟年夫婦感よ…この二人の関係にスポット当てたら面白そう)、主人公の周りの存在感がありすぎて、途中主人公の存在を完全に忘れてたという…笑
特にキャロラインの見せる表情が印象的だった。

ストーリーの魅力とか心を動かすような力は正直弱いと思うけど、落ち着きたい時に一人でゆっくり観るのには良いかも。

やっぱり文芸ドラマはなんとなく自分にしっくりきて好き。
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