Yurari

イノセンスのYurariのレビュー・感想・評価

イノセンス(2004年製作の映画)
4.5
バトーとトグサ君が、ヒューマノイドロボット製造メーカーの悪事を暴く話。少佐は失踪中。
人形と人間の境界が曖昧な世界。
ゴーストを搭載した人形は果たして人間か…?
とても深く、考えさせられるストーリーだった。

小難しい会話が多く、集中しないと筋を見失うが、
意味のある内容は実は少ないような気がする…
…が、この会話の応酬がないと、攻殻機動隊じゃないって感じ。

トグサ君が脳内をハイジャックされたループ映像は、
自分の脳がバグったかと思うほどリアルで恐怖を感じた。
時空が歪んだかと思った😨

作画はとても綺麗で、実写も入ってた?と思うほどの緻密さ。
空を飛んでいた鳥がアップになったシーンはまるで本物だった。
音楽も申し分なし。
祭りのシーンはパプリカっぽさも感じられた。

また観よう。
Yurari

Yurari