イノセンスの作品情報・感想・評価

「イノセンス」に投稿された感想・評価

しし

ししの感想・評価

4.8
「鳥の血に悲しめども、魚の血に悲しまず、声あるものは幸福なり」
前作までを知らずに映画館に観に行った作品。
とても美しい映像なので見応えがあり退屈しなかった。

ストーリーを期待する作品ではない
牛丼狂

牛丼狂の感想・評価

4.5
何度も鑑賞している。押井守の著書とかを読んでるわけだけど、それでも感想を言語化するのはきわめて面倒くさい。
身体を失った素子との信頼が見えるシーンは胸が高鳴る。ダレ場である風景描写がシーン間を繋いでいるのが強引ながらも面白い。今後も何度も鑑賞して理解を深めたい。
inuinusagi

inuinusagiの感想・評価

4.6

好き!
犬がかわいい
静かなのでねむくなる
せりふがしゃれてる
そわそわしてくる異境感
テーマは重いけど鬱陶しくない
体をすて痛みのない夢の世界か、苦しくて悲しみしか残っていないような現実を生きるのか、かなり決定的なわかれみちに立たされてゆれる男バトー、全部引き受けて寡黙にいきる姿がかっこいい
ちっちゃいけど確かに光っている希望を見逃さない、むしろそこだけ見つめている、いかなる世界になろうがぶれない存在理由、ある種のふてぶてしさや愚直さ、リアルでそばにいたら嫌だけどそういう心意気ってだいじだよね〜て思う、アニメのシリーズ見ないでいきなりこの説明しない見る者を突き放すような不親切で素っ気ない映画みるとやや難解かもしれない
子供の言う「私は人形になりたくなかったんだもの」が「私は大人になりたくない」というのと同義に聞こえてしまう現代に、再び見てよかったなと思う。

精巧に人型につくられた、一見生身と見紛うようなロボットや人形やCG
それを「人間だ」とする確証はどこからくるのでしょうか。
僕がベットに寝て息を止めて、そこに入ってきた見知らぬ人が一目で僕が生きてるか死んでるか、人間なのか人形なのか、どうして分かるのでしょう。
「私は人形になりたくない」
「私は機械化したくない」
現代の情報社会、文明社会下、機械に生かされている、それ無しでは生きていけない世界でこの言葉が果たして意味を持っているのか
「わたしは人形になっていない」
と、確証を持って言えるのは
子供たちが持っているような純真無垢という心だけなのではないだろうか
それは子供達が僕らよりもはるか自然に近くあるからであると僕は思う。
YuiKURATA

YuiKURATAの感想・評価

4.5
やっぱりすき、だいすき、
ほんとこれが何年も前の映画ってのが信じられない
KYM

KYMの感想・評価

3.8
少佐がまともな義体を使って出てこないので押井守は観客に媚びないなと実感した
XmasStory

XmasStoryの感想・評価

4.0
何度目でしょうか…。音色が残るこちらの世界。バトーの日常に人間味があるのも好きです。もちろん少佐との愛情も信頼も超えた関係性もです。また再会しないかな。劇場版としてもう一度観たい。
バトーさんに悲哀を見出す事しか出来なかった。何回か見ないと理解させない映画を何回も見たくない映画として作っちゃ駄目じゃない?
ナツミ

ナツミの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

草薙素子失踪後の物語。バトーが主人公。
始めはロボットに心はあるかみたいな話かと思ったけど意外にも徹頭徹尾人間存在、自己への問いだった。
自己を構成する精神と身体について。人間は自意識を持つ一方で身体を持たないからこそ人間を模した人形を作り続ける。鏡を覗き、自身の身体に関する感覚を惑う。動物は精神と身体が一致している。自意識を持つ前の子供は人間では無く動物や人形と同じようなもの。
人間とは常に欠如している存在であり、それを補うためにそれぞれが異なる「ゴースト」を持つ…身体を失った人間は、外部化された完全さから慰めのようなものを得て生きてきた。
犬がめちゃめちゃかわいい。
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