サスペンス・スリラー
監督・脚本：フレッド・ウォルトン

超高層ビルに閉じ込められて謎の殺人鬼に執拗に追いかけられ、襲われるサスペンス・スリラー。

科学工業のハイテクビルから出られなくなるマリアン（キャスリーン・クインラン）とレニー。電話も不通、監視カメラも切られている。外部から完全に孤立したとき謎の殺人鬼がレニーを殺し、何とか逃げたマリアン一人きりになってしまう。恐怖に脅えながらビル内を歩く彼女の背後に、見知らぬ男ジョン（ブルース・アボット）が…。

昔、TVで鑑賞。
超高層ビルのオフィスから帰宅しようとしたマリアン。
残業で帰宅が遅くなり、駐車場に停めてある車へ。
何故か駐車場のゲートは閉鎖。警備員の姿もどこにも無し。
誰も居ない深夜のビル内に残されたマリアンだが、ジョンという男性と出会う。だが、彼の挙動不審な様子に不信感を抱く。
だが、ビル内には両手に凶器を手にした殺人鬼が潜んでいた。
会社の社員をバットで撲殺したり、ナイフで殺害していく。
殺人鬼の目的は？そして、ジョンは一体何者なのか？
実は・・・ある目的のために忍び込んだのだった。
高層ビル内のみという閉鎖空間の中だけで起こるワンシチュエーションのような設定もスリリングで、なかなか面白い。
ヒロインのキャスリーン・クインランが逞しい。
元スタントマンだけあって、女性なのにスタントなしでの体を張った高層ビルでの殺人鬼との死闘がめっちゃ迫力満点！
キャスリーン・クインランって、元スタントマンだということを、この作品で初めて知りました。いや～、凄かった。
古い感じがするけど、ワンシチュエーション・スリラーの先駆けみたいな？ハラハラさせられたし、飽きずに楽しめました。
是非また観たいので、DVD化してほしいなぁ！！

この映画の共演したことが馴れ初めとなり、キャスリーン・クインランとブルース・アボットは結婚した。

• #サスペンススリラー

どこに逃げてもヤツが追ってくるんですよね。
夜中何気なく観ていて面白かった記憶があります。

恐怖の超高層ビル　真夜中の連続殺人鬼