なにこれとんでもなくイイ映画じゃん...
キャストもロバート・デ・ニーロやドリュー・バリモアetcめちゃくちゃ豪華だし、こんなにマイナーなのは何故?と思うぐらいよかった
何からどうレビューすればいいかわかんないぐらい推しポイントがいっぱいあるんだけど、まず最初に謝っておきたいのが、邦題の「みんな元気」ね。
観る前に、「なんてひねりのないタイトルなんだw 」なんてちょっと鼻で笑っちゃったんだけど最後まで観て、このタイトル以外考えられないしベストだし最高だと思った。
4人の子供をもつフランクは妻を亡くしてから初めての感謝祭で、子供達が帰ってくるのを楽しみに張り切ってたんだけど、
その子供達が なんやかんやで誰一人帰ってこない...
まずこの冒頭でひと泣きくるよね。切ないよね。
そこでフランクは自ら子供達に会いに行くんだけど...
子供と会った時に、子供はもちろんもう大人なんだけどフランク視点で小さい時の子供に一瞬切り替わる演出が凄くよかった
どんなに大人になってもフランクには小さい時と変わらないっていう意味や
母親に任せっきりだったフランクにとって子供と言えば一緒に住んでいた時の幼少の子供達の印象が強いって意味にもあたしには取れたんだけど深読みし過ぎ?w
ディヴィットを巡って何かおかしい空気が流れてるんだけど、
特に触れずに「幸せか?」と聞くフランク。
きっと色々聞きたいこともあっただろうに、今まであまり関わってこなかった後ろめたさがそうさせるのか...
この映画は名言もほんと多くて心に響く。
結婚して子供がいるパパさん達が観たらきっと大号泣だろうなこれw
すっごいオススメなので是非観てほしい!
【追記】
こちら日本未公開らしいですね!どうりであまり知られてないわけだ!
さらに同名イタリア映画のリメイクだそうです☝️