キミとボクの距離のやんのレビュー・感想・評価

火星から舞い降りた天使、なガードナー。
地球の青さに驚いて、火の温かさに驚いて、雨に打たれて喜んで、馬や虫を見てまた驚く。初めての恋にもまっすぐで、純粋な好奇心に満ち溢れた彼を見てるとクスッと嬉しくなる。そんなピュアでハートフルな映画でした。終始可愛いね。

突っ込みどころ満載で、ん？と思うところはあったけど、SFものは夢で溢れてていいと思ってるタイプです。夢や憧れ妄想を全部映画にぶち込んでくれていいと思うのです。もちろん精巧な映画も良しですが、違和感も許容しながら楽しめる人でありたいですね。