Mia

キミとボクの距離のMiaのネタバレレビュー・内容・結末

キミとボクの距離(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます


地球は火星に憧れを抱き、
火星は地球に憧れを抱く。

火星で産まれた男の子ガードナー。
故郷に帰るために地球へ。

ガードナーが地球に帰って真っ先にしたことが、火星にいる時から連絡をとっていた女の子タルサに会いに行くこと。

道中ガードナーはいろんな人に尋ねる。

地球で一番好きなことは何?

雨、風、火、そして人...
地球にいたら当たり前のものがこんなにも美しく見えるなんて。

ないものに憧れを抱く前に、目の前にあるもうすでに持っているものの美しさに気づくべき。


手がかりをもとに、タルサと父親探しの旅に出る2人。
途中で心臓肥大症が悪化し倒れてしまうガードナーだけど、最後は綺麗に収まる。
写真に写っていた男性は父親ではなく、母親サラの弟。そしてガードナーの父親は火星移住発案者の博士。
生き延びるためには火星に戻るしかなく、再び飛び立つガードナー。
そして、母親代わりだった宇宙飛行士はNASAで育成担当になり、タルサに一緒に住まないかと提案。
そしてタルサはガードナーに会いに行くために訓練を受ける...

私はあまりにもエイサという俳優が好きすぎる。
透き通ってしまいそうな瞳。
本当の彼を知らないけれど、彼が演じる役はどこまでも純粋で綺麗で、この世にそんな人がいるのかと疑うほど繊細。
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